カテゴリーのアーカイブ: 善本歯科医院

検査は嫌、でも受けなければ

 

今までに歯周病って言われたことありますか?

と初診の患者様に聞くとほとんどの方が、

言われたことはありません。

と答えられます。

でもよくよく話を聞いてみると、定期的に歯医者さんに通って

“ 歯のお掃除 ”

を受けているとのこと。

歯のお掃除  = 歯周病治療

という認識がない方が多いのが事実です。

歯周病治療は、

1.歯周病とは

2.歯周病検査

3.歯磨き指導

4.歯のお掃除(スケーリング)

5.メインテナンス

以上の流れで治療を行っていきます。

いきなり4番目の歯のお掃除から始めることは絶対にありません。

 

なんでもそうですが検査って嫌ですよねぇ。

検査結果が悪かったらどうしよう・・・・ってドンドン落ち込んじゃいます。

私は明日の14日に MRI 検査を受けます。

もし????

頭に中は、最悪の事ばっかり考えて、どこかに逃げたくなる気持ちでいっぱいです。

さて、どこに逃げようか?

病気の無い世界があればそこに逃げたいですねぇ。(^-^;

そんなとこないかぁ(^^)/

 

昨夜は満月

思わず月からパワーをもらおうとずーーーーーっと眺めていました。

根っこの治療セミナー

 

歯医者さんで根っこの治療を受けた経験のある方は多いですよねぇ。

根っこの中に針を刺してゴリゴリとか、

根っこの中にドリルを入れてゴリゴリとか・・・

 

この根っこの治療は簡単なようでとても難しくテクニックと知識が必要な治療の一つです。

私の歯科医師人生の中でこの根っこの治療に関するセミナーを一番受けてると思います。

今年の3月には品川で、そして昨日の20日は大阪で受講してきました。

 

ブラジルの DR.Bassi が考案された器具を使用しての治療方法です。

この系統の器具を使用しての治療方法は私はもう30年以上前から行っていますが、時代とともに器具の性能がどんどん進化していきます。

これまでに進化したと聞くとすぐにセミナーを受講してきました。

勿論当たりはずれがあるのは事実です。

単なるメーカーのセールストークかぁ・・・って

 

でも今回は違いましたね。

講義を受け、

 

その後、模型と抜去歯牙を用いての実習。

 

セミナー実習で難症例がいとも簡単にサクサク出来てしまうという快感は今までになかったなぁ。

とても有意義で価値あるセミナーでした。

元々は名古屋開催だったのですが関西方面の参加者が多いとのことで大阪に変更。

名古屋だと新幹線ですが大阪だと車で40分。

時間と交通費も浮いちゃいました。!(^^)!

それと、これを開発した先生の名前ですが、

DR.Bassi

日本で歯医者したら絶対に忘れられない医院になるでしょうね。

バッシ先生 → 抜歯先生 → 抜歯歯科医院

になっちゃいますからね。

バッシ先生は元ブラジルバレーボール代表選手という経歴を持つ文武両道のすごい先生だそうです。

ラグビーの福岡選手も今後医学の道に進むそうですね。

きっと福岡選手も素敵で立派で、セクシー(?)なお医者さんになるでしょうねぇ。

 

こんな立派な証明書を頂いちゃいました。

たった10分の教え

 

2年前、品川で行われたセミナー

このセンナ―受講後ガラッと変わった治療方法があります。

でもこのセミナーの内容とは少し違う方法でした。

この時の講師の先生と休憩時間にトイレの前で話させてもらったわずか10分間に将来変わるであろう治療方法を教えていただきました。

その10分の指導をこの2年間続けてきました。

以前に比べて治療成績が上がったのは紛れもない事実です。

その講師の先生が私に話してくれた内容でのセミナーを行うと聞き受講してきました。

 

何度かメールでやり取りをさせてもらっていたので私の事を覚えてくださり再会を喜び合いました。

私の顔を見るなり、

「先生そんな髪形でしたっけ?」

って

ラグビーワールドカップ仕様の髪形に変えたところだったので目についたんでしょうねぇ。(^-^;

 

私が2年間先生の教えを守ってやってきたことは間違いではなかったと確信すると同時に、さらなるテクニックも学ばせていただきました。

とても価値ある1日でした。

父の目(3)

 

9月21日(土)の午後6時ごろから23日(月)の午前10時ごろまで、

ずーーーーーと父の顔を見ながら話をしました。

今まで言えなかった父への感謝の気持ちであったり、

愚痴や不満もぶちまけて話しました。

最後は何も心配せず安心してくださいと伝えました。

 

でも一度も父は目を開けてくれませんでした。

優しい顔で目を閉じたまま私の話を聞いていましたねぇ。

 

地域医療そして衛生士教育に一生をささげた父。

皆様には大変お世話になりました。

父に代わりこの場でお礼を述べさせていただきます。

 

ありがとうございました!!

 

善本秀知 享年95歳

父の目(2)

 

平成6年に善本歯科医院の院長が父から私に交代しました。

その翌年にあの大震災が・・・

父の妹と義理の弟が亡くなり、もう一人の妹も頭を骨折して入院。

親戚は腰を骨折して入院。

父の生まれ育った実家であるお寺は全壊。

そしてここ善本歯科医院も半壊の被害を受けました。

 

父はずっと泣いていました。

私が見た初めての父の涙でした。

小さな体にポッコリお腹のスーパーマンと思っていた父の姿はそこにはありませんでした。

そんな姿は私の知っている尊敬している父ではないと、

私は父の目を見ることも、父の姿を見ることも避けてしまいました。

 

医院の再建は私に任せ、父は実家であるお寺の再建に尽力し、そして衛生士協議会の為東京へ行き来するようになり本来の父の姿に戻ってきました。

眼光鋭い父の目は苦手ですが、父の怖い目をまた直視できなくなってしまったことが、何となく嬉しかったですね。

 

82歳で父は歯科医師を引退しましたがその後も東京への会議へは出席していたかな?

この頃の父は優しい目をしていましたが、何となく恥ずかしくて目を見て話しをすことができませんでしたね。