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October 24, 2007

大阪新世界・・ビリケンさん

通天閣のビリケンさんって知ってますよね。
結構若い人の方がよく知っているみたいです。
それは人気グループ関ジャニの歌の歌詞に出てくるからです。
でもビリケンってなんなのか知らないですよね。
今のビリケンさんは2代目でしかも昭和54年に作られていたんですよ。
以下は通天閣オフィシャルサイトから抜粋した資料です。
一度読んでみてください。

ビリケン(BILLIKEN)は、1908年(明治41年)アメリカの女流美術家E・I・ホースマンという女性アーティストが、夢で見たユニークな神様をモデルに制作したものと伝えられています。
トンガリ頭につりあがった目という、どこかしらユーモラスな姿は、たちまち「幸福のマスコット」「福の神」としてアメリカを始め世界中に大流行しました。
日本でも花柳界などで縁起物として愛されていました。
世界的な流行を受けて、1912年(明治45年)オープンした「新世界」の遊園地「ルナパーク(月の園)」では、さっそく「ビリケン堂」を造りビリケンを安置。
これは大当たりし、新世界名物としてその名をとどろかせ、ビリケン饅頭やビリケン人形などのみやげ物まで作られました。
また「福の神・ビリケン」を七福神に加え、「八福神めぐり」なども流行したと伝えられています。
しかしビリケンは、ルナパークの閉鎖と共に行方不明になってしまいました。
オイルショックが去り、通天閣の灯が復活して新世界に活気がよみがえった1979年〈昭和54年〉、浪速文化の拠点をめざした「通天閣ふれあい広場(現・3階イベントホール)」ができました。
この時、新世界に馴染みの深い「ビリケン」の復活も決まりました。
しかし、資料になるべき写真が見つからず。
思案にくれている時、田村駒株式会社が版権を持っていることが判明。
田村駒さんのご好意で、同社の「ビリケン」をもとに木彫で復元したのです。

足の裏を触ると願い事がかなうと言われているためビリケンさんの足の裏は写真のようにくぼんでしまっています。
私も足の裏をさすってきました。
願い事がかなうといいなぁ・・・
ビリケン.jpg



投稿者 yoshimoto : October 24, 2007 07:06 AM

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