エンジニアブーツって知っていますか?
日本名は、安全靴。
作業する人が、つま先を傷つけたり、油で滑ったり、そして靴ひもを機械で巻き込んだりするのを防ぐ作業用の靴です。
1995年今まで乗っていたバイクが潰れてしまい、SR400という単車を購入。
それぞれの個性に合わせてカスタムが出来るとても面白い単車でした。
SRオンリーの写真集も数多く出されており、私もその写真集を数冊購入して、カスタムの妄想に浸っていました。(実際にカスタムする費用がなかったもので・・・)
そのなかでSRファッショに欠かせない物が一つありました。
それが、エンジニアブーツ!!
私はその当時エンジニアブーツなるものを知りませんでした。
チペワ社、ゴリラ社、レッドウィング社・・・
聞いたこともない会社名。
なぜかとてもおしゃれな人は、
チペワのエンジニアブーツを履いていました。
そこで私もチペワ社のエンジニアブーツを購入しようと、靴屋を回るもゴリラ社のエンジニアブーツはあるものの、チペワ社のエンジニアブーツはどこにもその当時は置いていませんでした。
でも今のようにネット社会ではなかったので、店頭で探し出すしかありませんでした。
数か月が過ぎ、ふと立ち寄ったアパレルのお店に、チペワのエンジニアブーツが・・・
大喜びで購入しようと思うも、値段を見てびっくり(@_@;)
その当時の私には、靴にそれだけのお金を出す余裕はありませんでした。
結局、とても安価(5000円前後)であったゴリラ社のエンジニアブーツを購入。
でも私の足は典型的な農耕民族の足。
幅広そして、極端な甲高。
そのうち革なんだから馴染んでくるだろうと、2年間履き続けるも結局足に馴染まず、履くのを断念。(-_-;)
安価な靴は、やはり革に難点が・・・
その後10年以上エンジニアブーツを、新たに買うことはなく過ごしていました。
今では普通の靴屋さんで、チペワもレッドウィング社も扱っています。
そして2年前に、再度エンジニアブーツを購入。
今度は、レッドウィング社を選択。
革がいいのかとても私の足に馴染み、この2年間ほぼ毎日履いています。
そう真夏も・・・(^_-)
エンジニアブーツと言う物に対する執着心はとても強い物があります。
いろんな方のブーツの写真を見ているだけでまったく飽きません。
そのうち、エンジニアブーツの最高峰と言われる会社の靴への憧れが募ってきました。
そしてついに昨日、その会社へ・・・
でもその会社の周りの電柱にはこんな張り紙がいっぱいされていました。
ここはどこだ??
本当に日本か???
・・・・つづく