『経験したこともないあんたに、何が分るんや!!』
その人の悩みを聞いたとき、その人と同じ境遇を経験したことがないのに、いかにも分ったように答えたとき、このような言葉を言われてしまいすよね。
この仕事をしていると、このように言われたり、もしくは言葉に出さないもこのような態度を取られたりすることは多々あります。
一度どうしようもなくなり、反発して言い返してしまったこともありました。
『入れ歯じゃないお前に、何が分るねん!!』
『それだったら、入れ歯の先生のところに行ったらいいじゃないですか!!』
もちろんこの会話の前にいろいろとあったから、このように私も反発してしまったのですが・・・・
反省、反省です。
確かに経験しないと分らないことっていっぱいあります。
失敗して成長する・・・ですよね。
一番わかりやすい例が、老眼です。
普通に小さいものが見えてた時。相手も当然見るものだとばかり思っていました。
診療台のライトのところに、患者用の鏡が付いています。
この鏡を使用して口の中を見ていただき、虫歯などの説明をしていました。
でも私が小さなものが以前と違って見えにくくなってきたとき、ふと思ったこと・・
患者さんは見えてたのかな??
そこで4年前からレントゲンをデジタル化し、口腔内をデジタル写真で撮り、モニターに大きく映し出して説明するようになりました。
もちろんその時にも。
『メガネは必要ですか?』
と声をかけるように・・・
確かに経験しないと分らないことっていっぱいありますが、経験しないで済むなら、嫌なことはできるだけ経験したくないですね。