小さな部分入れ歯(2本欠損)を無くされた患者様との会話・・・
『先生、部分入れ歯を無くしてしまいました。早く作ってください。何も食べれません。』
・・・・・2本だけの小さな入れ歯なので他の歯で食べられるはずだけどなぁ????
『はい、分りました。できるだけ早くしましょう。噛めないと辛いですからね。でもどうしても2週間はかかってしまいます。』
次回来院時・・・
『噛めないので、丸のみで胃を壊してしまいました。』
・・・・ほかの歯で噛めるはずだけどなぁ???
さらに、
『噛めないと物忘れが激しくなってしまって困っています。』
????
『この次に出来ますよ。(^’^)』
セット時の会話・・・
『本当にありがとうございます。これで噛んで食事ができます。』
『よかったですね。(^O^)』
他人にとっては何でもないと思われることでも、本人にとってはとても大変な事っていっぱいありますよね。
例えば、新しい服に直径0.1㎜のしみがついた時、世の中の誰一人そんなしみは気にならないのに、本人にとっては、あぁぁーーーどうしよぅぅ!!!って・・・・
それを否定されると、そこで意思の疎通は止まってしまいます。
悩みをまずは聞くことから治療は始まります。
でも中には、家族の悩みや、ご近所さんの悩みやと、脱線してしまうことも多々あります。(-_-;)
私は一本の歯の欠如もなくよく噛んでいます。
それでも最近物忘れが激しくなってきました。
木曜日には、ジムの更衣室に携帯電話を忘れて帰ってしまい、家でそれに気付き、再度ジムへ・・・
昨日の金曜日は、往診へ・・・。往診から家に帰ると往診先の患者様から電話が、
『先生、往診用の器具を忘れて帰ってますよ。』って・・
物忘れ防止の脳運動をしないと・・・(@_@;)
最近老眼対策の眼球運動をさぼっています。
目を動かして、脳を刺激するのも一つの手かもしれませんね。
ジムのトレーナーに教えて頂いた、動体視力UPのゲームソフト。
私はこれを、
“ボケ防止&老眼矯正ソフト”
と命名し使用を始めました。(?_?)