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June 23, 2009
ボクシングと私(1)
2009年6月15日 月曜日 午後7時
ある眼科の診察室にて先生との会話
「善本さん、このままではもうボクシングを続けていくことは無理かもしれませんよ。・・・・・・・・・・孔が開いて・・・・・・・・・・・今からすぐに・・・・・・・いいですか?・・・・・・・・
なんか先生の声が遠くから聞こえてくる気がするなぁ。
俺のことを言ってるんだよな。
しっかしここの先生は丁寧で優しい口調だなぁ。
俺も患者さんにこんな優しい口調でしゃべっているかな?
優しい口調だけど確か今怖いことを言ったよな。
ボクシングを続けることができないって・・・
33年間もボクシングに憧れて、50歳を前にしてやっと7ヶ月前にジムの門を叩いたばかりなのに・・・
ついてないなぁ~
いつからだろうか?
ボクシングに興味を持ったのは?
確か中学生の頃見たあしたのジョーの再放送かな?
でもあしたのジョーの世界はとても自分とはかけ離れた世界だったのでボクシングをやろうとは思わなかったっけ・・・
中学生の頃はやっぱり極真空手・大山倍達だったなぁ。
何度もビール瓶の上の部分を手刀で切り取る練習をしたなぁ。
もちろんできるわけないのにね・・・・
それよりもキックの鬼・沢村忠にも憧れてたなぁ。
真空飛び膝蹴りを何度も練習したっけ。
できるわけないのにね・・・
本当にボクシングを習いたいって思ったのは確か・・・・・・つづく
投稿者 yoshimoto : June 23, 2009 07:12 AM