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February 28, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地(4)
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
午前5時に必ず目が覚める。
階下に降りていき、愛車フェラーリの横にある、金属製のドアーを開ける。
『重い。』
完全防音。外部からは完全遮断された空間。
ここはシューティングルームである。
『オートマチックタイプ、セミオートマチックタイプも数多く所有するが、リボルバータイプの方が性にあってるかな。』
最近の一番のお気に入りは、
S&W社のM500である。
銃身長は4インチと8インチ、そしてハンターモデルと呼ばれる10.5インチのものがあるが、私はこの10.5インチのハンターモデルを所有する。
10.5インチモデルはその反動を抑制するためにあえて2kg前後の重量を持たせているが、それでも反動はすさまじく、初めてトリガーを弾いた瞬間、
『手の中で何かが爆発したようだ。』
と感じた。
連続して射撃したときは、たった4発で手が痺れ持つことさえ出来なくなってしまった。
数日間痺れが続き、クライアントの前で誤魔化すのに一苦労だった。
私が、体を鍛えている一番の理由が、M500ハンターモデルを操れるようになるため。
いつか涼しい顔をして、これを扱える日が来るだろうか?
硝煙臭を消す為に、シャワーを浴び、
『さっ、“ 世 間 ”へ戻るか』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が私の考える究極の“ 隠 れ 家 ”です。
全てが最高級の本物志向。
男なら一度は憧れた世界。
隠れ家に趣味的要素や、御もてなし要素はまったく必要なく、一人を味わう場所が“ 隠 れ 家 ”。
私は二十歳の頃から、ずっとこのような“ 隠 れ 家 ”を夢見てたような気がします。
でもつい先日、なんとなく昔作った事がある、“ 秘 密 基 地 ”を思い出したとき、私が欲しかったのはもしかして、“ 秘 密 基 地 ”ではなかったのかなぁ・・・と
それでは、“ 秘 密 基 地 ”とは???
“ 隠 れ 家 ”と“ 秘 密 基 地 ”はまったく対極するもの。
私を中心に右の究極が、“ 隠 れ 家 ”で、
左の究極が、“ 秘 密 基 地 ”です。
対極するものの、同じ座標上にあるのも特徴です。
同じ座標上にあるために、ついつい同じものと勘違いしてしまうのもしかたがないのかなぁ?
それでは、“ 秘 密 基 地 ”について定義づけてみましょう。
・・・・・・まだまだ、妄想劇場はつづきます。
投稿者 yoshimoto : February 28, 2010 07:44 AM