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May 13, 2010
私は“はいしゃさん”
板宿という町は下町。
下町と言えば、やはりご年配の方が多くて、しかも元気です。
昼食時あちこちの席から聞こえてくる話題は、目と歯の話。
『これから、“はいしゃ”、行かなあかんねん。』
『あそこの“はいしゃ”はあかん。』
『あっちの“はいしゃ”の先生はやさしいよ。』
『目、どないしたん？どこの“めんしゃ”行ってるの？』
『あそこの“めんしゃ”で白内障手術したん？』
『あそこの“めんしゃ”お父さんの時はよかったのになぁ』
毎日のようにこのような会話が聞こえてきます。
いつも“はいしゃ”の話題になると箸を止めて聞き耳を立ててしまいます。
食事が喉に通らなくなるようなドキッとする話題でも店中に聞こえる大きな声で皆でガヤガヤ状態。
下町のいいところと言えばそうなんですが・・・(;´д｀)
ところでなぜ歯科と眼科の先生だけ、“はいしゃ”、“めんしゃ”って言うんでしょうか？
外科の先生を、“げいしゃ”と言わないし、内科の先生を、“ないしゃ”とも言わない。
なぜ？？？？
親しみを持って言ってるように聞こえるときもあるし、ちょっと悪意が感じられるときも・・・
“はいしゃ”と“はいしゃさん”、
“めんしゃ”と“めんしゃさん”
・・・では当事者としては聞こえかたが違うんですよね。(^o^)ゞ
患者様との会話の中でも、言葉選びにはとても気を使います。
ちょっとした、ニュアンスの違いで相手を傷つけたり・・・
なにも答えの出ない今日のブログでした。
``r(^^;)ポリポリ
今日の写真は板宿の元気なおば様達
・・・というわけにもいかないので私のベストショットを一枚。
セピアで、逆光で、ローアングル。
これなら私でもかっこよく見えるでしょ？
『あそこのはいしゃさん、お父さんの時もよかったけど、息子さんになってもええなぁ！！』
『そうそう、私もそう思うよ。』
なぁ～んて会話があちこちで出てくるよう、日々努力であります。
(*^-^)ゞ 敬礼♪
投稿者 yoshimoto : May 13, 2010 06:39 AM