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September 25, 2008

命の期限がせまる母犬

昨日は須磨区歯科医師会の理事会があり帰りが遅くなってしまった。
帰って妻からテレビ番組でのある犬の話を聞かされた。
どうしてもそれを見たくて今朝その映像をYou Tubeで探したけど見つからず残念。
内容は以下の通りです。

2007年2月7日、宮崎県中央犬管理所に野犬の母子4頭が収容された。捕獲の際、母犬だけなら逃げられた状況だったが、母犬は子犬たちを置いて逃げようとしなかった。一週間後には致死処分される運命となった母子犬…管理所の中でも母犬は我が子を守ろうと威嚇した。職員の上野さんは母犬の母性に心打たれ、子犬たちの貰い手が見つかるように処分の日を半月延ばした。しかし3日後の2月10日、寒さに耐え切れず、白い子犬が息を引き取った。亡くなった子犬を檻から出そうとすると、飛びつかんばかりの勢いで威嚇する母犬。前にも増して興奮状態が続いた。里親探しのボランティアのホームページを通じてその様子を知った人々からは、「母犬を引き取りたい」という声が届いたが、母犬は凶暴性があり、一般の人には危険で譲渡ができないと判断された。そんな時、ある奇跡がこの母子犬を救うこととなる…。処分まであと2日と迫った日、威嚇をやめない母犬に、職員の上野さんは驚くべき行動に出た。人間に心を開かず、吠え続ける母犬を抱きしめる決意をしたのだ。かまれてケガをするかもしれない…それでも上野さんは静かに手を伸ばした。その時、はじめて母犬が吠えるのを止め、上野さんにほほを寄せすり寄った。そして上野さんはこの母犬を自分で飼う決意をした。現在この母犬は「ひまわり」と名付けられ、上野さんとともに幸せな毎日を過ごしている。

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投稿者 yoshimoto : September 25, 2008 07:15 AM

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