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May 18, 2009
感染予防・・・二つの意義
なぜ、また神戸なんだ。とお感じの方も多いと思います。
もう一度１４年前を思い出して、あの日、あの時と同じように一人一人の小さな力で、感染拡大を防いでいきましょう。
今日私が書こうとしている事はとても偉そうに聞こえるかもしれませんし、意味がないと思われるかもしれませんが、一人でも理解してもらえればと思い書かせていただきます。
また、人を誹謗中傷することではないことも、ご理解願いたいと思います。
私は、国内での感染が報告されてからは、必ず外出の際にはゴーグルをしてマスクをつけることにしています。
でもおそらく皆様とは少し考えが違うかもしれません。
もし皆様が万が一感染してしまったとき、一番初めに思うことが、
なぜ私だけが感染するの・・・
次に思うことが、
マスクをして感染した人は、マスクをしていたのになぜ？
マスクをせずに感染した人は、マスクをしていればよかったと後悔。
でも、この次に思うことがとてもとてもその人を苦しめてしまいます。
誰かに感染させていないだろうか？
マスクをしていれば、自分が感染したと分からずに接した人達に感染を広げるリスクが低くなります。
そうこのときに少なくとも、マスクをしていてよかったと・・・
自分はうつらないではなく、
うつるかもしれない、だからうつさない。
今出来るマスク・手洗いという感染予防は本当にパーセンテージの低い予防法です。
ワクチンが出来るまではやはり今出来ることを多くの人が実行されることを願います。
私が今書いたことは決して感染した人達を非難しているのではないことも理解していただきたいと思います。
一日も早く感染した人達の回復を願っております。
さすがに車の中では必要ないかもしれませんが、今私が医療人として出来ることは、残念ながらこれくらいしかありません。
投稿者 yoshimoto : May 18, 2009 06:56 AM