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October 16, 2009
生姜の効能
さて、生姜はなぜ風邪に効くのだろうか?
単に発汗作用だけなのかな??
で調べてみました。
生姜を生で食べると、体内の白血球数が増えます。
白血球は体内に侵入した風邪のウィルスや細菌と戦い身体を守ってくれる免疫細胞なので、生の生姜には免疫力を高める効果があります。
これに対し、炒めたり、煮たり、茹でたり、生姜に熱を加えて食べると血行が良くなるという効果が得られます。
熱を加えると免疫力を高めるジンゲロールの量は減りますが、ジンゲロールの量が減るにつれてショウガオールという成分が増加します。
ジンゲオールに熱を加えるとショウガオールに変化するのです。そして、このショウガオールには血管を拡張し、血行を良くするという機能があります。
そして、風邪を引いた時にはこの生姜の2つの効果を活かせるぬるめの生姜湯が最適です。
生の生姜を擦りおろす生姜湯には免疫力を高めるジンゲロールが多く含まれていますが、お湯が熱すぎるとジンゲロールがショウガオールに変わり、免疫力アップという面からみると効果が下がってしまいます。
ぬるめのお湯を使った生姜湯なら免疫力を高めるジンゲロールと身体を温めるショウガオールの組み合わせ効果が得られます。
というわけだったんですね。
昔の人はこんな科学的なことは知らずに生活の知恵としてもっていたんですね。
昨日は免疫力を高める作用を期待して冷たいまま飲むことにしました。
でもどうすれば飲みやすくなるんだろうか?
生姜といえば英語でジンジャー。
ならば炭酸で割れば、ジンジャエールになるはず。
そこで生姜の絞り汁をコーラに入れて飲んでみました。
まぁまぁ、の味かな?
でもこれなら飲みやすいですね。
投稿者 yoshimoto : October 16, 2009 06:54 AM