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December 22, 2009

股関節形成不全

最近愛犬・PUMPが後ろ左足を引きずることがあり気になり病院へ・・・。

想像していた通り、股関節形成不全からくる歩行障害と診断。
先天性疾患のため、基本的には直らない病気。

説明をする動物病院の先生は、

階段や坂は避けてください。
フローリングは足がすべるのでだめです。
飛び跳ねる行動はやめてください。
体重をへらしてください。
足に負担をかけないよう注意してください。
あれダメ、それダメ、これダメ・・・・・・・・・・・

そう否定文のオンパレードでした。

先生の顔を見ながら自分自身と被ってしまいました。
私自身が言っているような錯覚に・・・

さて、どの様に説明し声をかけてあげるのがいいのでしょうか?
医者としてきちっと病名を説明しなければならないのは事実。
そして注意事項の説明も怠ってはならないのも事実。
安易な同情は禁物なのも事実。

さて、そのあとにどう声をかけてあげるのがいいのか・・・・
残念ながら答えが出ません。


今回は患者側の立場。
ならばどうポジティブに思考を持てばいいのだろうか。

病気の状態でポジティブ思考なんて無理無理無理。
と以前までは思っていましたが、今は少し違います。

悲しみ苦しむことで病気が治るならば、世界中の誰よりも悲しんであげられる自身があります。
でも現実には悲しみ苦しんでも病気は治らない。
ならば悲しい顔はやめよう。
PUMPと一緒に居ることの喜びを膨らませよう。
野原をなんの障害もなく走り回っているPUMPを想像して笑顔でいようって思っています。

もちろんまだ私は“ 思考の訓練中 ”の身、心の中はプラスとマイナスが勢力争いをしています。
残念ながら、まだマイナスの勢力が有利なのも事実です。
フレー、フレー、プ・ラ・ス・・・ですよね。

IMG_7066.jpg

投稿者 yoshimoto : December 22, 2009 07:09 AM

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