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April 22, 2010
冬眠前のリス
スポーツマウスピースの重要性は、まだまだ日本では残念ながら認知されていませんね。
冬眠前のリスの口のような状態のマウスピースを装着されている方を、よく見かけます。
ずれる・外れる・呼吸が出来ない・しゃべれない・苦しい・気になる・・・・
という状態でのスポーツ。
明らかに充分なパフォーマンスを出すことは無理ですよね。_(^^;)ゞ
歯科医師なら全て問題を解消して、最高のパフォーマンスを引き出すことが出来るマウスピースを作れる。
・・・・というわけでもないのが現状。
(≧≦) ゴメンヨー
私もその一人。
自分のマウスピースだけでも数え切れないくらい作って試してみました。
今使用しているのはそのうちの二つだけ。
ずれる・外れる・呼吸が出来ない・しゃべれない・苦しい・気になる・・といった事を解消するのはとても簡単なことです。
でも一番大切なのは、最高のパフォーマンスを引き出すことが出来る噛み合わせの位置を決めること。
噛み合わせの位置(‘_’?)…ン?・・って何???
これが永遠の課題なんですよ。
今作成中のマウスピースは、ウェイトリフティングをされている方。
噛み合わせの高さ・左右・前後の位置付けを模型上で行った状態。
最後に、決定したこの噛み合わせの位置を、マウスピース上に再現させます。
表面に歯型がついているのが分かりますか?
これで完成です。
スポーツマウスピースは保険適応外ですので、作製を希望されるときは、かかりつけ歯科医院に相談してくださいね。
投稿者 yoshimoto : April 22, 2010 07:10 AM