バナナ
去年の8月にこの世を去った愛犬パンプ
あれからジャッキーとパンプの祭壇から花が途切れることはありません。
毎朝私がジューサーで大きな音をたてるとパンプは目を覚まし、
バナナを私が食べ始めると二階から走って降りてきます。
私からバナナを貰って食べるのが日課。
降りてこない日は、
今日は調子が悪いのかな~
って帰るまで心配になっちゃって・・・
そして玄関まで見送ってくれて、車のドアを開けるころにはリビングに回ってカーテンの隙間から私を見送ってくれます。
帰ってくる車のエンジンに気が付くとリビングのカーテンから私の姿を確認し玄関に回って大声で吠えてお出迎え。
10年間毎日これが普通、当たり前・・・って思ってました。
8月以降、
朝バナナを一人で食べきり、誰も見ていないリビングのカーテンを見ながら車のエンジンをかけて出勤。
帰ってくると真っ先に見るのがやっぱりリビングのカーテンの隙間。
やっぱり今日もパンプは居ない・・・死んだんだから当たり前なんだけど・・・
頭で分かってるんだけど、どうしても私の心が影を追ってしまいます。
夏に自慢の長い毛を刈られ、情けなそうな顔をしているパンプの写真がトイレに飾られています。
この写真大好きです。
情けなそうな顔がかわいくて可愛くて・・・
もっとバナナをいっぱい食べさせてあげればよかった
もっとナデナデしてあげればよかった
もっといっぱいボール遊びをしてあげればよかった
もっと、もっと、もっと、もっと、もっと・・・・
永遠があればいいのに!!
今日の感謝は今日伝えないと
今のありがとうは、今伝えないと
もういい歳の私、今日より若い明日はないんだから
まずは家族への感謝、スタッフへの感謝
家族へのありがとう、スタッフへのありがとう
影を追う迷宮から抜け出さないと