2025年1月5日 口腔内スキャンの幕開け

2024年は口腔内スキャーを使いこなすためのセミナーを出来るだけ多く受講しました。

 

従来の歯型を採る方法は、印象材を歯型のトレーに盛って口腔内に挿れて硬化するのを待つという患者様にとってはかなり不快でした。

 

口腔内スキャナーを使用すれば簡単に不快なく、、、、、と思って導入したのですがそんな簡単なことではありませんでした。

これを使いこなすにはどうやってスキャンされるのか、そしてスキャンするためのコツなどを理解し実行できなければ宝の持ち腐れ。

いろんなセミナーを受講し、そして最後に到達したのがスキャニングに適した形成方法の習得でした。

去年9月に東京で受けた

“ IOS 光学印象に適した支台歯形成セミナー ”

で目の前が開けました。

 

患者様に、

『今日はコンピューターで歯型を採りますね』

って言うと皆さん

『???(‘Д’)』

って顔されています(笑)

保険の金属の詰め物は最近ほとんどしていません。

この方法で歯と同じ色の詰め物を保険で作製しています。

 

こんな感じで口腔内をスキャンしていますよ。

上顎のスキャニング

 

下顎のスキャニング

 

上下の噛み合わせを採る