入れ歯なくしたぁ~(´;ω;`)ウッ…
もう20年以上も前の話
一人のご老人が上下の総入れ歯をなくしたので新しく作って欲しいと訴えて来院されました。
全く噛めない状態ですので早急に作製してあげたいのですが、総入れ歯を作製するには4回は来院していただき、1ヶ月は掛かってしまいます。
その旨を伝えて作製にかかりましたが、、、、、
患者様が帰られた後、そのご老人のお世話をしているというご近所の方が怒鳴り込んできたのです。
入れ歯をなくして食事がとれないのに1ヶ月もかかるとはどういうことだ!
それでも医者かぁ!
仮歯でもいいから明日までに作れ!
言っている意味は分かりますが現実には無理は無理
何とかしてあげたかったですが無理は無理
いくら説明してもその方は感情的になっていたので理解してもらえず大変でした。
でも現在では、
口腔内スキャナー
3Dプリンター
パソコンソフトを使える知識・経験
、、、、さえあれば無くした次の日には仮の総入れ歯が作れちゃいます(但し保険外診療)
よーーーく見ると分かると思いますが、、、
実はこれ
歯肉部分に色を塗っています。
近くで見ると色むらが気になりますが、口の中に入ると結構自然なんです。
しかも色を塗っているのは見える部分だけ
口蓋部分は真白
口の中が明るく見えるそうです
総入れ歯をなくしたその日に2度来院していただくことができれば、
次の日には総入れ歯ができています。
あくまでも仮で、保険対応ではありませんので33,000円治療費がかかります。
私が歯科医師になったころ想像もできなかった新しい歯科治療の時代に入っています。






