口腔内スキャナー使うと色々できちゃう
かぶせ物が外れる原因には色々あります。
来院される患者様のほとんどがそのまま再装着できると思われています。
実際にはそのまま再装着できるケースのほうが少ないですね。
前歯の6本分に相当するブリッジが外れて来院されました患者様
3本の土台の歯を使っての6本分のブリッジが入っていました。
3本の土台の歯の2本は問題なかったですが1本は根元から折れてしまっていました。
折れた歯は新しく土台つくりをして助けることができますが、外れたブリッジを仮に装着することは無理な状態です。
仮の歯を早く作製してあげたいですが、6本分に相当する仮歯を作るのはとても大変です。
ブリッジが外れた状態で型どりをして石こう模型上でレジンを筆積みしながら形態を考えて作製していく。
熟練の技工士が作成してもとても時間と手間とセンスが必要な作業です。
下の写真はまだ仮歯作成途中の状態ですがここまででもかなりの時間を要しています。
でも今はこれさえあればこんな手間は一切必要ありません。
そう!
口腔内スキャナーさえあれば外れたブリッジと全く同じものをコピーすることができます。
スキャニングしてパソコンソフトに取り込みます。
たった2~3分でスキャニングできてしまいます。
これをスライスソフトで3Dプリントできるように変換
あとは3Dプリンターが勝手に作成してくれます。
ここまでで15分くらいの作業。
プリントアウトするのに1時間はかかりますがそれでもその日のうちに、しかも歯の知識なくても作成可能です。
出来上がったブリッジがこれです。
全く同じ形態、同じ大きさなので歯並びや見た目が変わることがありません。
従来の作成方法だと明らかに技工士の腕で出来上がりが左右されますが、これだと誰が作成しても100点の出来栄えです。
テクノロジーの進化に取り残されないようにしないと
当院のエレベーターホールにある掲示板
ここまで書くのに何ヶ月もかかってしまいました。
これをAIに頼むと、、、、
こんなに綺麗に一瞬で作ってくれました。
でも私は何ヶ月もかかって作成した手書きのほうが味があっていいし、温かみがあって好きです。
書いては消し、書いては消しの繰り返し。
一枚の絵にいろんな思いが描き込まれています。














