睡眠時無呼吸症候群・サイレンサーSL
逗子での結婚式の翌日、
横浜で行われた、
エルコデント サイレンサーSL のセミナーを受講してきました。
睡眠時無呼吸症候群
ってニュースなので取り上げられる事が多くなり、多くの方に認知されている病気ですよね。
悲惨な事故の原因となることも・・・・
さてそれでは、
あなたは睡眠時無呼吸症候群ですよ
という診断は何を基準にして行われているのか簡単に説明しますと、
無呼吸低呼吸指数(AHI)によって判定されます。
AHIは、睡眠中1時間あたりの
無呼吸+低呼吸の回数
のことを言います。
無呼吸とは、
口、鼻の気流が10秒以上停止すること。
低呼吸とは、
10秒以上換気量が50%以上低下すること。
1時間当たりのAHI値(無呼吸+低呼吸)によって重症度が分類されます。
軽度=AHI 5~15回/時間
中等度=AHI 15~30回/時間
重度=AHI 30回以上/時間
AHI値を軽減させようとする装置が、スリーピングマウスピースです。
原理は、
仰向けで寝ているとき下顎が後退して舌根が沈下し上気道を閉鎖してしまうのを防止するものです。
分かりづらいかな???
医科で睡眠時無呼吸症候群と診断されると、
歯科にて保険適用のマウスピースを作成することができます。
但し重度の睡眠時無呼吸症候群の治療にはCPAPという装置を使用します。
保険適応のマウスピースはとても不快だと訴える患者さんがいるのは事実です。
そこで今回私はその不快を少しでも緩和してくれる装置、
サイレンサーSL
のセミナーを受講してみました。
確かにこれはいい!!
って思えました。……つづく