睡眠時無呼吸症候群・サイレンサーSL(2)
睡眠時無呼吸症候群と診断されて作成される保険適用のスリーピングマウスピースの最大の欠点は、
上下一体型
という事です。
上下一体型のスリーピングマウスピースの問題点は、
顎関節への負担
口呼吸がしにくい
この欠点を補ったスリーピングマウスピースが、
サイレンサーSL
です。
上下のマウスピースがコネクターで接続されており、
左右の顎の動き
上下の顎の動き
前後の顎の動きが
わずかながら出来るのが特徴です。
さらに上下完全固定ではないので、口呼吸がしやすいというのも利点です。
ただ最大の欠点は、
自費診療
であるということですねぇ。
自分は睡眠時無呼吸症候群かな???
って思うようでしたら、
まずは耳鼻科を受診してください。
そして的確な診断を受け、耳鼻科の主治医がスリーピングマウスピースの適応と判断されれば歯科への診療情報提供書を書いてくれます。
歯科への受診はそれからですよ。
スリーピングマウスピースはいびき防止にもなります。
いびきが気になるという方は直接歯科へ受診されてもいいと思います。