負けんさんなよ
録画していたテレビドラマ、
この世界の片隅に
の最終回を昨夜見ました。
18歳で広島に行き一人暮らしをした私。
古びた民家を4世帯に分けたアパートの1階。
車が入れない路地の角の一室でした。
人の足音も話し声も真横で聞こえてくるし、屋根裏からはネズミが喧嘩する声まで聞こえてくる今まで住んでいた世界とは全く違う世界でした。
寝ていると早朝人が喧嘩する声で目が覚めたことが何度もありました。
本当は喧嘩をしてるのではなく、普通に広島弁で話してる声だと気づきホッとしたような、ゾッとしたような不思議な気持ちでした。
映画・仁義なき戦い
が広島のイメージとして私の脳裏に焼き付いていたのでしょうね。
ドラマ・この世界の片隅に
を見ていて広島弁のイメージが変わりましたねぇ。(^’^)
主人公・すずさんが喋る広島弁がとても優しくて心にしみてきました。
8年も住んでいましたがあまり広島弁が好きではありませんでしたが、すずさんのおかげで広島弁が大好きになってしまいました。(*^^)v
昨夜は広島出身の妻に、
“ すずさん風広島弁 ”
の発音の仕方を教えてもらいました。(+_+)
家族3人で、“ すずさん風広島弁 ” をしゃべってると優しい気持ちになって自然と笑顔に!(^^)!
手を離さないようにしっかりつないでいた手を、手ごと奪い去ってしまった戦争。
負けんさんなよ!!
負けんよねぇ!!
大正時代の原爆ドーム(広島県立商品陳列所)
すずさんはこの風景を描いていたんですね。
広島県立商品陳列所・・・・だったんですね。
そうですよね、原爆ドームなんて初めはなかったんですから。
『 負けんさんなよぉ (^’^) 』
『 負けんよねぇ !(^^)! 』
ええ言葉じゃね(いい言葉ですよね!!)