歯の着色はどうすれば・・・
真っ白な歯って気持ちいいですよねぇ。
歯が変色したり、黒く着色したりする原因は数多くあります。
多くはむし歯であったり、着色性の飲食物を頻繁にとったりとか・・・
多くの歯科サイトで着色・変色の原因は書かれていますのでここではスパッと割愛させていただきます。
ではむし歯でもないし、ちゃんと汚れを落とす努力をしながら歯を磨いているのになぜ黒く着色してしまうのでしょうか?
ホワイトニングと謳っている歯磨き粉を使用して磨いているのに、磨いても、磨いてもどうしても白くならない?
この二つの悩み、同じようでまるで違います。
ここでは、
着色と
白くならない
を分けて説明していきたいと思います。
私の車のタイヤはホワイトリボンというタイヤを使用しています。
え???
なんでいきなりタイヤの話やねん??
ですよね。(^’^)
出来ましたら最後までお付き合いを・・・
このタイヤ、
ホワイトリボンの部分が汚いですよね。
ブレーキダストの汚れがこのように付着してしまいます。
普通の洗剤で洗っても全然この汚れ取れません。
ホイール部分は金属製なのですっと拭くだけで汚れは取れちゃいます。
じゃ、なぜタイヤ部分の汚れは簡単に取れないのでしょうか?
それは細かな穴やヒビがあるためその部分の汚れが綺麗にならないのです。
このホワイトリボンの汚れを取るには、
クリームクレンザーと亀の子たわしでかなりゴシゴシこすらないと駄目です。
でも必死でこすっていると汚れが取れて真っ白になります。
あーーー、気持ちいい!!
ってなるのですが、3~4日もするとまた真っ黒に。
延々とその繰り返しです。
すっと拭くだけで汚れが取れたらいいのになぁ~
ってつぶやきながらせっせせっせと、
クリームクレンザーと亀の子たわしでこすっています。(^-^;
ホイールは拭くだけでは綺麗になるのに、
ホワイトリボンの部分は拭くだけでは綺麗になりません。
むしろ年々汚れが付きやすくなってきたように思われます。
原因は表面性状にあります。
えっ、そんなの当たり前やん!!
って皆さん思いますよね。
まさにその当たり前のことが歯でも起こっています。
研磨剤粒子の荒いクレンザーと亀の子たわしで
クレンザーを亀の子たわしにつけて歯磨き、つけては磨くを繰り返すとこんなにきれいになります。
真っ白になっちゃいました。
でも1週間もするとまた真っ黒に
結局この繰り返しです。
着色した歯を研磨剤の入った歯磨き粉で磨くと綺麗になります。
でもこれは歯の表面を研磨剤でこすっているため、歯には傷がつきます。
そしてその新たな傷にまた着色が・・・・
結局この繰り返しを何年も、何十年も毎日行っていることになります。
この負のスパイラルから抜け出さないと!
それにはまずは歯磨き粉から変える必要があります。
研磨剤・発泡剤が使われていない歯磨き粉の使用が第一条件です。
でも、
この歯磨き粉は着色汚れが簡単には取れません。
役に立たない!!
って思ってしまいすぐに元の歯磨き粉に戻ってしまうのも事実です。
ではどうすればいいのか???
まずはプロにしっかりと磨いてもらうことです。
歯科医院で一旦綺麗にしてもらいましょう。
でもここでも問題があります。
歯科医院でのプロの磨き
さてどんな磨き剤を使用してるのでしょうか?
荒い研磨剤の入ったPMTC用ペーストだとまた同じ結果になります。
時間はかかりますが研磨剤の入っていないPMTC 用ペーストできれいに磨き、歯がつるつるになったことが実感できるのが大切です。
さてここからは当院のコマーシャルになりますが・・・・
当院では短鎖分割ポリリン酸配合のPMTC用ジェルを使用しています。
歯を傷つけずに、汚れを落とす作用があり、さらには歯の表面をコーティングしてくれることにより汚れが付きにくくなります。
そして毎日の歯磨きには、
このジェルが最高です。
研磨剤・発泡剤が配合されておらず、短鎖分割ポリリン酸配合。
歯を傷つけずに汚れを浮かし、歯の表面をコーテイング。
これで虫歯予防、歯周病予防!!
更にもっと良いい方法が
それはこれです。
えぇ???
ホワイトニング??
って思われましたよね、
とにかく歯を傷つけずに歯を綺麗にする。
それにはやはり、
短鎖分割ポリリンサンを歯に浸透させてコーティングさせてあげるに限ります。
そうすれば、歯に汚れがついてもそれが着色汚れとして残ることは無くなります。
その後は研磨剤を含まない歯磨き粉で毎日のケア
クレンザーを使用し亀の子たわしでゴシゴシ
といった同じことをして歯を傷つけていた負のスパイラルから解放されますよ。
是非一度試してみてください。