ブルーが主流

私が歯科医師として臨床に立った時、治療用グローブをしている先生はいませんでした。

明らかに感染症の疑いがある患者の時だけグローブ着用

という感じでしたね。

ある時指に怪我をしてしまったのでやむなくグローブを着用しての治療。

ご年配の患者様からこんな事を言われました。

 

私の口ってそんなに汚いですか?

 

って、

指に怪我をしてしまいと説明するもかなりのご立腹でした。

今現在はグローブをせずに治療すると、逆に怒られてしまいますよね。

 

世の中の常識ってどんどん変わって行きます。

この前まで常識だったことが、いつの間にか非常識に・・・

歳をとると変化に対応できなくなるのも事実です。

 

最近ニュースでよく見るワクチン接種の風景

私の年代の人は凄く違和感を感じるところがあります。

グローブの色です。

治療用グローブは

ゴム色

が当たり前でした。

いつ頃からグローブは青が主流となったのでしょうか?

そしてなぜ青なんでしょうか?

 

よく言われるのが青はリラックス効果があるからって・・・

でも調べてみると、

手術や治療中にグローブの一部が破れてしまい術野に破片が紛れ込んだとしても青だと見つけやすいからだそうです。

なるほど、

確かに、

ゴム色だと分かりずらいのは事実ですよね。

納得です。

当院でも最近はブルーを主に使用するようになってきました。

 

 

今日7月6日は午後からワクチン接種の出務の日です。

ワクチン不足で予約キャンセルの事態になっていますが、どうしようもないですよね。

自国だけが使用してるわけではないのですからね。

それでももう5000万回近く接種が行われています。

今年中には打ちたい人全員が2回接種できるとおもいますね。