画像診断

 

検査技術の発展は、医療の質を向上させました。

特に目覚ましい進化を遂げたのが画像検査。

目に見えない体の中、組織の中、血管の中、骨の中、脳の中・・・・全てを体を傷つけることなく、見ることができるようになりました。

さらに2Dでしか確認できなかった画像を、3Dで確認できるように・・・。

私達医療従事者は今まで、2Dの画像を頭の中で3D化して診断を行っていましたが、実際に3D画像として確認できるということはとても画期的な事です。

さらに、患者様にとってもとても理解しやすくなりました。

下記の写真は、ある知り合いの方が近々血管を広げる手術を行う事となり、その方の手術説明書に添えられた血管画像です。

アーチ状の血管から3本上に出ている血管のうち、真ん中の血管が狭窄してして完全に流れが止まっているのがはっきりと分ります。

正確な診断の下行われる手術。

安心ですね。