私は、“忠”毒患者

 

私の通うジムの横に、RoadRunner というアパレルのお店があります。

そのショップにこんなデザインのTシャツが・・・

ENOKI CHU “HANGARI Tee” という名前がついています。

ハンガリーの人をパロディーにしたTシャツか???

とそんなに気にも留めずに、一年が経ちます。

つい一ヶ月前ショップに立ち寄った時、このTシャツを眺めていると、

ん???

ハンガリー???

もしかして、半刈り・・・では??

それなら、ENOKI CHU って何?

一年間一度も気にならなかった事が一気に気になり、調べまくりました。

ENOKI CHU とは、

“ 榎 忠 ”という近代芸術家。

16歳から神戸に住み、神戸・元町を拠点に活動をされている、超有名な芸術家だそうです。

1977年に頭髪や髭、陰毛に至るまで体毛を全て半身剃り落した格好で、ハンガリーに入国

しようとする、

『ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く』

を発表し、奇才として一躍その名を高めたそうです。

ということは、このイラストは単なるイラストではなく、本人そのもの?

えっ、まさか(@_@;)

ますます、私は “ 榎 忠 ” なる人物が知りたくなりました。

榎忠の作品集、

EVERYDAY LIFE/ART ENOKI CHU

をネットで探し求めるも、アマゾンにも楽天にも中古しかありませんでした。

しかも新冊より高いプレミア価格。

それでもどこかに新冊があるのではと探し求め、お盆前に何とか一冊手に入れることが出来ました。

お盆中家に居る時は、この作品集とずっとにらめっこでした。

今では完全に、

 “ 忠 ”毒 患 者

 になってしまいました。(^_^;)