小学2年生からのメッセージ
私には尊敬し憧れる男性が二人います。
一人はこのブログでもよく登場する歯科医師会の先輩、S先生。
そしてもう一人は、広島の叔父です。
私は妻と結婚する前、よく妻に連れられて叔父・叔母の家に遊びに行っていました。
30年も前の話です。
妻にとって広島の叔父・叔母は憧れの理想の夫婦。
でも妻方の叔父・叔母にとって私なんて見ず知らずの赤の他人なのに、そんな私をいつも心地よく迎えてくれました。
叔母は、
モデルかぁ!!
って思うほどのすらっとした美人。
いつも会うとドキドキしちゃいました。(*^_^*)
目を見つめられると吸い込まれそうに・・・(@_@)
そして叔父は今までに出会ったことのない、
これぞ男!!
っていう存在でした。
話すのが怖いんだけど、話したくなる、
近づくと威圧感が半端ないんだけど、そのパワーがとても心地よい、
当時25歳の私には、別次元の人の様で魅力に取りつかれてしまいました。
ある時叔父から、お古のジャケットを頂きました。
汚いGパンにポロシャツ姿の私には似ても似つかないジャケット。
でもこれを着ると少しでも叔父に近づけるような気がして、毎日着ていました。(^’^)
家に行くたびに、何か服を貰って帰っていたような気がします。
シルクのシャツを頂いたときは、感動しましたねぇ。
シルクのシャツなんて外国人しか着ないんじゃないの・・・・・って思ってましたからねぇ。(^_^;)
その当時、Gパンの上にシルクのシャツを着るのが私のベストファッションでした。
叔父は私よりも体が大きいので、もらう服は全て私には大きすぎました。
それでも毎日頂いた服を着ていました。
私の結婚式では、マイウェーを熱唱して頂いたのもいい思い出になりました。
2年前旅行先の韓国で偶然遭遇。
韓国に滞在中は豪華な食事三昧を受けました。(^’^)
でもそんな叔父はある病気を発症していました。
歩くのもやっとの状態。
韓国のロッテ百貨店の前の階段に座っている姿を目撃したときは、大丈夫かなってとても不安になりましたが、でもパワーだけは衰えていませんでした。
疲れて座っていても、あの30年前に出会った時の威圧感バリバリでした。
12月13日の土曜日、叔父・叔母の末っ子の結婚式がありました。
叔父は今では車いす生活で声も出せない状態。
でも、私にはやっぱり30年前の叔父がそこに居ました。!(^^)!
病気をしても人生を楽しんでいるようで、感慨無量でした。
近々タイに旅行するとのこと。
一度ご一緒させてください。
叔父・叔母の家の玄関を入り左手のドアを開けると、大きなリビングが・・・・
いつも私が行くと、そこでお嬢さんが勉強をしていました。
当時小学2年生。
私は彼女と一緒に遊んだり勉強したりするのが、その家に行く楽しみの一つでもありました。
妹のいない私にとって、かわいくてかわいくて仕方がない存在でした。(*^_^*)
人懐っこくて、私を慕ってくれていました。←私の思い込みかもしれませんが。
そんな彼女が結婚。
親のような、兄のような、幼なじみのような、友達のような、恋人のような、表しようのない気持ちでしたね。
もし出席していなければ一生後悔するような結婚式でした。
披露宴会場のテーブルの上に置いてある、名札。
席に着くと何気なく引き出物の袋にその名札を入れました。
家に帰り荷物の整理をしていると、その名札と思っていた物はメッセージカードだったのに気付きビックリ!!
そこに書かれてあった言葉は、小学2年生の少女からのメッセージでした。・・・・・・つづく