ちゃんと噛めてナンボ、ちゃんと走ってナンボ

 

初めて来院された患者さんに、

ここがこのように悪いですよ

と丁寧に説明した時、

『今まで通っていた歯医者さんではこんなに丁寧に説明受けたことがなかったです。

よくわかりました(^’^)

宜しくお願いします。』

って喜ばれることもあれば、

『今まで定期検診を前の歯医者さんで受けてたのに、そんなこと言われたことは一度もない‼ ( `ー´)ノ 』

って激怒されることも・・・・

 

患者さん自身に、自分自身の今の口の中の状態を理解してもらわないとこれからの治療に入ることができません。

今まで通っていた医院で指摘を受けていたとかいないとかは関係ないですねぇ。

 

先日こんな患者さんが・・・

『前の先生に、治療した右では噛まないでくださいって言われました。本当に噛んではいけないのですか?』

 

本当に先生がそう言ったかどうかは疑問ですが、歯は噛むもので飾りではないですからねぇ。

ちゃんと噛めてナンボの物です。

使えない歯、噛めない歯は歯ではないと思います・・・・・ねぇ。

 

17年ほど前、5年間とても古い車に乗っていました。

初めにその車を買った業者にはトコトン騙されちゃいました。

当然クレームを入れると、

『古い車なんですから駐車場からちょっと出すだけにして下さい。』

馬鹿か!!

日常使用できない車は単なるガラクタでしょう!!

車は走ってナンボ・・・ですよねぇ。(^’^)

 

そんな時車の雑誌で古い車を専門に扱う車屋を発見。

駐車場からちょっと出すだけにしてくださいって言われた車を、必死のパッチで運転して大阪茨木までもっていきました。

あれは怖かったなぁ~

ウィンカーは出ないし、エンジンはプスプス行ってるし、渋滞してるし( ^^) _U~~

助手席の妻は恐怖で瞳孔が開いているし(;´Д`)

 

その車屋さんで素晴らしいメカニックと知り合いになり、日常問題なく走ることができる車に仕上げていただきました。(^_-)-☆

但し12年前にトラックにぶつけられ廃車に(@_@)

 

今年の6月にちょっと古い安い車を購入。

日常問題なく走る車ですよぉ。(^_-)

でも明らかにポンコツ車です。(^-^;

17年前に知り合ったメカニックの方が大阪枚方で古い車専門の車屋を開いたと聞いていたので、総点検をお願いしようと行ってきました。

開業して10年

全国各地から古い車の修理が殺到してるそうです。

私が行った土曜の午後もいろんな人でいっぱいでした。

何となく初対面の方でも趣味が同じだと笑顔で挨拶しちゃいますね。

 

12年ぶりの再会。

とても暖かく迎えていただき、嬉しかったなぁ~(^’^)

早速私の車に試乗していただき、

『ポンコツですねぇ。(^’^)』

って笑顔で言われちゃいましたぁ。( ^^) _U~~

 

彼の頭の中では、

ココをこう治して、

ココをこうして、

部品はドイツの知り合いに手配して・・・・

と直せるという自信に満ちた笑顔でした。(*^^)v

 

修理費用も予算内。

代車をお借りして枚方からまた天神橋まで・・・

 

車屋を出る時、

『善本さんの携帯番号教えて?ちょっと待ってよ、もしかしたらまだ残ってるかも?』

12年音沙汰なしの私の携帯番号が彼の携帯に残っていました。

それも何となく嬉しかったなぁ~(^_-)-☆

・・・・実は私も彼の携帯番号を削除せずに残していました。(#^^#)

(私の車は水色の車。奥の車は私と同型の黒。ナンバーは静岡。ここに来るとき私の前をずっと走っていました。静岡から乗ってきたそうです。)