拘り(歴史)
正しい歴史認識って難しいですね。
私が生きてきた時代の歴史認識ですら人それぞれの解釈で違ってきてしまいます。
ましてや、記述・記録・受け伝えだけで歴史を解釈するなんてそこには無理がありますね。
今都市伝説として伝わってる事ですら、1000年後には事実として歴史認識されているかもしれませんよね。
私が初めてジーパンを穿いたのが10歳頃の1960年末ですね。
母が買ってきてくれたどこのメーカーかも分からない子供服です。
中学時代はビッグジョンというブランドのジーンズが巷では主でした。
LEEやLEVI’Sといったブランドのジーンズは神戸では売っていなかった時代です。
高校の時LEEというmade in USA の本場のジーンズを始めて目の当たりにして感動したのを覚えています。
ジョイントというジーンズショップの試着室で穿いた時、
全然似合わない(;´Д`)
って思ったのを覚えています。
小柄で細い私にはウエストゆるゆる、太ももダボダボ、それでも欲しかったのでウエスト・裾幅・太もも回り全てを直して購入したのを覚えています。
今考えれば作り手の拘りを無視したことになっていたなんて思いもしなかったです。
大学に入ったころにはLEVI’Sを神戸のショップで見かけるようになりました。
初めてLEVI’Sを手にしたのは1970年代後半という事になります。
ジムの後に立ち寄るカフェ・y’s coffee のマスターが見せてくれたジーンズの本の中にはLEVI’Sの歴史が書かれていてとても興味深く読み入ってしまいました。
ここに書かれている歴史は間違いなく本当の事だと思います。
・・・・たぶん(^-^;
赤タブの始まりはロデオ大会だったんですねぇ。
隠しリベットにもそういう意味があったなんて・・・
世界大戦時代はアメリカでも物資統制があったんだ。
それがジーンズ作りにも影響されていたなんて・・・
戦後はすでにアメリカではジーンズはファッションとして存在してたんですね。
まだ日本にジーンズが入ってきていなかった時代でしょうか?
こういった歴史を知るととても楽しくなってきます。
作り手の拘りが心地よく体と心に入ってくるって感じです。(*^^)v
この読者の中でリーバイスジーンズをお持ちの方、赤タブの字を見てください。
LEVI’Sですか?
LeVI’Sでしたか?
また、Vの字の片方だけ太く書かれていませんか?
タブの裏の字が逆さになっていたり、
タブの裏側に何も書かれていなかったり、
私がこの前購入した501 xx 1955年モデルの復刻版のタブは・・・
Eが大文字で裏が逆さです。(^’^)