MI治療
MI治療とは
出来るだけ歯を削らず、出来るだけ神経を取らず、生まれもった歯を出来るだけ残して、歯の寿命を長くすることをコンセプトとする治療
私はここ数年このコンセプトの下のセミナーを受講しています。
10月7日・8日の東京でのセミナーはこの最たるものでした。
この一年ラミネートベニアの文献を読み、セミナー動画を視聴して自分なりの実習を行うもやればやるほど疑問点ばかりで迷いの一年でした。
今年初めに申し込んだセミナーをやっと受けることができ疑問点はすべて解消しました。
準備は万端です。
しかしタイトなセミナーでした。
学術的、科学的、そして化学的な話に手技の説明。
それを理解したうえでの実技実習。
各ステップの合格をもらえなければ次のステップに移ることができないので必死です。
マイクロスコープ(顕微鏡)を使用しての手技はとても繊細でかつ精密に行えます。
マイクロスコープに慣れるまでに少し時間がかかるものの、8月にマイクロスコープ使用だけのセミナーを受けていましたので安心でした。
ステップごとの写真を撮ろうと思っていたのにすっかり忘れてしまってました。
そんな余裕のない2日間でした。
持って帰れたのは使用して模型の歯と使用したバーだけなので何してたのか分からないですよね。
ベニアレストレーション専用の切削器具
これはとても強い味方です。
弘法筆を選ばず、、、なんてナンセンス。
私はめちゃくちゃ筆を選びますねぇ。
セミナー初日の10月7日、タクシーで渋谷までお願いしたところ運転手さんに事故があったので通行止めになってるかもしれませんと、、、
あの有名なスクランブル交差点手前までタクシーで行けるもその先は通行止めでした。
ハロウィンでもないのに人でごった返していました。
神戸に帰ってきてから事故の詳細を聞いてびっくりでした。
こんな写真は撮ってるのに肝心の写真は忘れてしまった。