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March 31, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（1５）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
秘密基地建設物語・・５
今私は郊外の大きなトランクルームの一つのドアの前で、ドアノブに手をかけたまま思い出に浸っています。
あの15年前の３年と７ヶ月の日々の事を考えながら・・・・・
バイクのエンジンの事なんて何も分からない私が、一人で修理して動かすことができた、メグロJr250.。
丸一年はかかったなぁ。
そしてロシア語で書かれたトカレフの説明書。
これを解読するのには随分とかかった、しかも見たことも触ったこともない銃の分解・清掃・組み立て。
もちろん今の日本でこのトカレフを試し打ちすることは不可能な話。
もし出来たとしても、暴発が怖くて出来ないか？
でもやっぱり本物だったよな。
おじいちゃんはどこから手に入れたのだろうか？
しかし、このトカレフのおかげで、ロシア語がしゃべれるまでになってしまった。
でもロシア語を使う機会がないのが残念だけど・・・
コーヒー豆の麻袋に砂を詰めて、サンドバッグ変わりに仕様。
これは我ながらいいアイデアだったけど、何度麻袋が破れて砂まみれになったことか・・・・。
でもその度に脂肪が取れていく肉体に喜びを感じていた。
Schottの革ジャンにWESCOのエンジニアブーツを穿いて、胸にトカレフを忍び込ませ、メグロJr250に跨り一人何も考えずに走った道。
とてつもなく胸に大きく刻まれた道になってしまった。
入院中のおじいちゃんが亡くなり家を取り壊すことになったとき、納屋に置いていた物全てをこのトランクルームに移した。
あのおじいちゃん家の納屋で過ごした３年と７ヶ月。
人生で２度目の秘密基地だったような気がする。
そして、５０歳にしてもう一度、人生三度目の秘密基地を作りたくなる衝動に・・・・
このドアを開ければ、またあの日に戻れるはず。
土管の中で、悪と戦う為に秘密基地を作った、半袖・半ズボンで止まることなく走っていた小学生時代の、あの日に・・・・
投稿者 yoshimoto : 06:48 AM | コメント (0)
March 30, 2010
股割れ同好会（６）
憧れの180度開脚を目指して結成した股割れ同好会。
一月半ばから始め、早くも２ヶ月半が過ぎようとしています。
この２ヵ月半一度もサボることなく、レッグストレッチャーを使用しての股割れ。
毎日、毎日、家中に響き渡る私の悲鳴にも家族は慣れ始めました。
座って自力での開脚できたのは、以前は90度程度でしたが、現在は・・・・
80度
やればやるほど、股関節が硬直して開かない。
それを無理やりし続けたため、完全に関節炎になってしもたぁ。(*^^*ゞ
やり方というか、開ける方向が間違っていたようですね。
普通は内股が痛くなるはずなのに、一切そこは痛くならずに。股関節だけに痛みが・・・
明らかに間違った事を延々と続けていたようです。
って気付いたのが一週間前。
股関節が痛くならずに、内股だけに痛みが出る方向を見つけ、改めて開脚を始めだしました。
憧れの180度なんて、遠い遠い先になってしまった。
こんなところに痛みが出てます。
特に左に・・・
投稿者 yoshimoto : 07:09 AM | コメント (0)
March 29, 2010
アガジュベベ（ agua de beber）
涙もろくなってしまいました。
ことあるごとに、涙。
昨日の結婚式では何度涙したことか。
結婚式前のスピーチの練習中にも涙。
涙疲れしてしまいました。(*^.^*)エヘッ
今までで何度も、幾度と無くスピーチをさせてもらいましたが、妹と娘を同時に送るような複雑な感情でのスピーチ。
こんなスピーチは二度とないでしょうね。
アガジュベベ（ agua de beber）・・
結婚式でお知り合いのプロの歌手の方が生バンドで歌われた歌の題名。
意味はおいしい水だそうです。
あなた(夫)が、アガジュベベ（ agua de beber）。そして私（妻）は、花。
あなたの水で、すばらしい花を咲かせさせて・・・
という内容の歌だそうです。
ボサノバ(ポルトガル語？）だったので、詳しい歌詞は分からなかったけど、涙と鼻水が止め処も無く出て、引き込まれてしまいました。
会場中が綺麗な空気に包まれて、気持ちいい時間を過ごせました。
いつまでもこの日を忘れずに、お幸せに・・・
投稿者 yoshimoto : 07:05 AM | コメント (0)
March 27, 2010
デジタル？アナログ？
私はデジタル派かアナログ派かというと、
アナログ派かなぁ？
最新鋭のデジタル機器を完璧に使いこなすことができる、アナログ人間に憧れています。
『どうしてそんなに古いのが好きなの？』
ってよく言われます。
でも、古くても使えないものにはまったく興味がありません。
単なる骨董品の収集といった趣味は皆無ですね。
まっ、そんなものを買う余裕も無いですが・・・``r(^^;)ポリポリ
今欲しくて取り付けたい物が二つあります。
一つはこれ、
分かりますか？
ドアノッカーです。
今ではインターフォンが当たり前ですが、これはいいですよね。
コン、コン・・・って家の中に響いて、そして、
ハァーイ。って声が聞こえてきそうで・・・
私の家には、カラーモニター付、さらに留守番画像付のインターフォン。
どんな人がやってくるか分からない世の中。
安全上仕方ないですよね。
何人の人がこのドアをノックしたんでしょうか？
ドアに、ノック部分がめり込んでしまっています。
そして、もう一つがこれ、
かんぬきです。
こんな鍵を付けてる納屋がある家なんて今時無いですよね。
でも、いいですよね。
何がいいかって？
私にも分かりません(‘-‘*)エヘ
こんなかんぬき、どこで売ってるんでしょうか？
欲しいナァ～。
でも取り付けるところがないんじゃ意味ないですね。
この納屋の中には何が入ってるんだろうか？？？
投稿者 yoshimoto : 07:14 AM | コメント (0)
March 26, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（1４）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
秘密基地建設物語・・４
初めて納屋を開けたときから感じていたコーヒーの香り。
納屋の奥にコーヒーの豆樽を発見。
『まさか？まだこの中に豆が入っているのか？』
恐る恐る中を見てみると、麻袋がいっぱい納められていた。
コーヒー豆を入れる麻袋である。
『そういえば、おじいちゃんは輸入業の仕事をしていたなぁ』
おじいちゃんっ子だったけどよく考えるとおじいちゃんのことは何も知らないのが現実。
今度見舞いに行った時、おじいちゃんの青春時代を聞いてみよう。
この麻袋カッコイイよなぁ。
この中に砂でも詰めて、クッション代わりにしてみるか。
ん、待てよ。パンパンに砂を詰めて砂袋、サンドバッグにしてみるのもいいなぁ。
『一度思いっきりサンドバッグとやらを殴ってみたかったんだよね。』
この醜いお腹を引っ込めないとね。
もう疲れたから寝るか。
初日から大変だったナァ。
でも明日からのことを考えるとワクワクして寝れそうにないなぁ。
この甘いコーヒーの香りが、忘れていた青春時代の甘い香りに感じて、なんともいえない心地よさに包まれていく自分が嬉しかった。
投稿者 yoshimoto : 06:55 AM | コメント (0)
March 25, 2010
抜歯器具
歯を抜くのはどうするか？
簡単に言えば脱臼させて、引っこ抜く。
｛｛｛｛( ▽|||)｝｝｝｝ぞぉ～～～～～
脱臼させる器具（ヘーベル）に、引っこ抜く器具（抜歯鉗子）といろいろあります。
例えばこの器具（抜歯鉗子）はどこの歯を抜くときに使用するでしょうか？
分かるわけないですよね。
上の器具は上下の4番目・5番目の歯を抜くときに、
下の器具は左上の6番目・7番目の歯を抜くときに使用し、左右差があります。
また、下の6番目・7番目の歯を抜くときには違う器具を使用します。
まだまだ、前歯用・残根用・乳歯用と・・・
それではこの器具はどこの歯を抜くときに使用するでしょうか？
分かりましたね。
前の写真と似てますよね。
4番目か5番目の歯を抜くやつかなぁ？
(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?
じゃぁぁああぁぁーーん！！
実は精巧に作られたキーホルダーでした。
でもこれならネズミの歯は抜けそう。(*´σ―｀)エヘヘ
投稿者 yoshimoto : 07:03 AM | コメント (0)
March 24, 2010
置手紙
手紙ってとても人の心を揺さぶるものですよね。
電話やメールが当たり前になってしまい、手紙を書くことなんて、ほんとなくなってしまいました。
私は字がとても下手。
子供の頃習字では何度も賞を取ったことがありますが、ペン字となると苦手です。
そのおかげといったら変ですが、20年以上前に電子手帳が出たときはすぐに購入し愛用していました。
また、ワープロなんて手放せなかったですね。
Windows95が出たときはパソコン上で文章を作成しそのままプリントアウトせずにFAXが送れる、しかも複数の人に一斉に送信できると知りすぐに飛びつきました。
これも、“ 字がヘタ ”・・・なおかげです。
でも本当は字が上手くなりたいと思っています。
字のきれいな人は、心も体も、その人の人生そのものが綺麗に見えてきます。
昨日とて綺麗な字の手紙を頂きました。
妊娠中、つわりで歯が磨けず、また出産後も赤ちゃんを抱えて、歯医者に行けずに困っていた方が、私の医院のＨＰを見て2ヶ月前に来院されました。
私どもはいつもの通り、別の部屋（スタッフルーム）で一人のスタッフが赤ちゃんを見てお母様の治療に当たります。
スタッフルームから赤ちゃんの鳴き声が聞こえるたびに、お母様は治療台の上で心配そうな顔、そしてとても申し訳なさそうな顔をされていました。
いつも、そんな時スタッフは笑顔で対応。
段々と安心して善本歯科医院に通ってくださるようになりました。
今月いっぱいで遠くへ引っ越してしまうとの事で、昨日が最後の治療の日でした。
昨日は初めて赤ちゃんの鳴き声が診療室に聞こえてこなかったなぁ。
最後の挨拶の時、お母様の笑顔は、とても可愛いかったです。
あとで気がついたのですが、スタッフルームにその患者様からの置手紙が・・・
スッタフ一同に対する感謝の気持ちがいっぱい込められた内容。
この手紙から、一年間がんばれるだけのパワーを頂きました。
そして、やっぱり・・・とても綺麗な字。
こちらこそ、ありがとうございました。
引越し先でまた治療続けてくださいね。
お手紙、スタッフの宝物にします・・・ね。(o^-^o)
投稿者 yoshimoto : 07:08 AM | コメント (0)
March 23, 2010
変わらない誓い
24年前の今日3月23日は、関西では夕方から新幹線が全線ストップするほどの大雪に見舞われました。
こんなことを覚えているのは私たち夫婦だけかな。
そう24年前の今日、私は結婚式をあげました。
24年前の今日から善本光広家というのを創設。
以来家長としてちゃんとやってきたんだろうか？
反省ばっかり・・・ですね。
家長として・・・なんて言葉24年前には一切思わなかったですね。
ほんと、26歳の子供でした。
院長室の机の上の小物入れ。
ここにはあの日交わした誓いの指輪を置いています。
職業柄指輪を着けれないので、失くさないよういつも見えるところに置いています。
久しぶりに指を通してみましたが、入らないですね。
指のサイズも変わってしまっていました。
でも変わらないのは、あの日交わした誓い。
・・・ですね。
投稿者 yoshimoto : 07:17 AM | コメント (0)
March 22, 2010
スピーチ
３月２８日は尊敬する先生のお嬢様の結婚式。
そして４月３日は元スタッフの結婚式。
両方の結婚式でスピーチを頼まれているので、今日から原稿作成に取り掛かっています。
原稿を読みながらスピーチをするのは嫌なので、原稿作成そして暗記までこの６日間でやっていかなければなりません。
でも一度原稿を書き出すと、
これも、あれも、それも、
ってどんどん原稿が膨らんでしまい、一体何分しゃべるつもりやねん・・
って状態になってしまうのが今まででした。
なんとなく今回もそんな感じになりそうです。
一度書き出すと止まらなくなってしまう性格。
今回は５分にまとめる様にと妻からきつく言われているものの、もうすでに１０分ぐらいの原稿になってしまった。
まだまだ、増えそうです。
(￣(エ)￣)ゞ クマッタナー
今朝海で原稿作成していると、送り出す父のような感情に包まれてしまい、涙が止まらなくなってしまいました。
。・°°・(>_<)・°°・。 ウエーン
自分の娘を送り出す時って、この何百倍もの感情に包まれてしまうんだろうなぁって思うと、怖いですね。
でも味わってみたくないという感情ではないんですよね。
ふ・く・ざ・つ・・・・ですね。
"く(""0"")>
投稿者 yoshimoto : 07:51 AM | コメント (0)
March 20, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（1３）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
秘密基地建設物語・・３
なかなか納屋の整理が進まない。
なぜなら？
興味がわく物がいっぱい出てくる為そこで作業が止まってしまう。ある意味しかたがないかなぁ。
もう4時間前からずっとある物を眺め続けている。
それは油紙に包まれて大切に保管されていた。
油紙を持った瞬間にすぐに分かった。
刑事ドラマでよく見るシーンだ。明らかに中身は銃。
『 本物か？』
いや、そんなことはありえない。
包みを開ける決心がつくまでに30分はかかってしまった。
やはり銃だ。
日本では確か、1971年に金属製の拳銃型モデルガンは銃腔に相当する部分を金属で完全に閉塞し、銃把に相当する部分を除く表面全体を白色か黄色にしなくてはならなくなっていたはず。それ以前のモデルガンも銃腔に相当する部分を金属で完全に閉塞されていたはず。
でも今手にしている銃は明らかに金属製でブルーがかった黒。銃腔も閉鎖されていないのでモデルガンではない。
ということは、
『 本物 』
銃と一緒に保管されていた一冊の分厚い本。
何語なのか？
おそらくこれはロシア語？
英語ならなんとか分かるが、ロシア語なんて知るわけもない。
しかし中に掲載されている写真を見ると明らかに書かれている内容は軍事的な事のようだ。
読めない字を何時間も読もうとしている自分がおかしくなってきた。
もうすっかり日が暮れてしまった。
さてジュニアと一緒に食事でもするか。
そういえば今日は何も食べてなかったな。
ジュニアはおなかを空かしてブーツの中で寝てしまっているようだ。
待てよ、あの銃・・・どこか変だな？あっそうか、わかった。
安全装置がないんだ。
ということはソ連製のトカレフ？？？
やっぱりあの本はロシア語で書かれていたんだ。
よーし、明日ロシア語の辞書も買ってこないとなぁ。
・・・・つづく
投稿者 yoshimoto : 07:15 AM | コメント (0)
March 19, 2010
匂い、臭い、ニオイ・・・香り
“ 匂い ”、“ 臭い ”、“ ニオイ ”
ではなんとなく香りに違いがありますよね。
“ 匂い ”は、一般的なにおい。
“ 臭い ”は、嫌なにおい。
“ ニオイ ”は、トイレのにおい。
・・・・かな(*゜・゜)ンッ?
善本歯科医院にもやはり、“ 臭い ”を訴えて来られる方が数多くいらっしゃいます。
いわゆる・・口臭。
口臭の原因は大きく分けて５つあります。
口・鼻・喉・胃・肺の5つです。
肺がなぜ？？って思われた方もいらっしゃると思いますが、例えばアルコールを飲みすぎた翌日もアルコール臭がするのは、血液中に入ったアルコールが肺から呼気として出されています。
口臭と言っても原因究明をしていかなければ解決はとても難しいです。
におい・・そのものがとても難しい感覚ですよね。
良い匂いと感じるのか、嫌な臭いと感じるのかは、人それぞれですからね。
待合室に設置した、空気清浄器・マジックボール。
空気を綺麗にしながら、アロマの香りも楽しめます。
でもこの香り選びにはとても苦労します。
4つの香りを選んでみました。
今日は、オーシャンという香り。
どんな香りなんや？？って突っ込まれそうですが、
O(´^｀)o ウーン、海？
海なら潮の香りをイメージしてしまいますね。(^^ゞ
やっぱり、オーシャン・・・が正しいですね。
香りに来てくださいね。
ってわざわざ来るわけないか``r(^^;)ポリポリ
投稿者 yoshimoto : 06:54 AM | コメント (0)
March 18, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（1２）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
秘密基地建設物語・・2
結婚８年目にして、初めて妻に嘘をついてしまった。
『今度の週末、みんなで京都に行こうか？』
『えっ？今度の週末は出張なんだぁ』
『えー。ホンと？仕事なら仕方ないねぇ。それじゃ、リンと二人で行ってくるね。』
『・・・・・・ウ・・ ウン(._.;)』
ちょっと、後ろめたさもあるけど、浮気をしてるわけじゃないんだから、まっ、いっか。
そして週末・・・
さてこのおじいちゃん家の納屋の中には何があるのだろうか？
納屋の前で私は、子供の時必死でお小遣いを貯め、やっとの思いで買ったプラモデルの箱を開けたときに感じた、なんとも表現の出来ない感情に似た気持ちに包み込まれ、なぜか震えが止まらなかった。
いざ納屋の中を調べてみると、記憶の中から消え去っていたおじいちゃんとの思い出がいっぱい出てきた。
あんなにおじいちゃんっ子だった私が、どうしてこんな大切な思い出を忘れてしまっていたのだろうか？
バイクに跨らせてもらうときはいつも、おじいちゃんの革ジャンと革ブーツ、そしてゴーグルを着けさせてもらった。
とても小さな私には大きな、大きな物。そしてズッシリと応える重さ。
ちっちゃな体で支えるのが一苦労だった・・・気がする。
バイクの横の埃だらけの革のスーツケースの中からあの当時の物が出てきた。
えっ？もしかしてこの革ジャンは、
SchottのONE STARでは？
映画・THE WILD ONE でマーロンブランドが着ていたあのONE STAR。
そしてしてこのブーツは、
WESCOのエンジニアブーツ？？
おしゃれ音痴な私でもSchottやWESCOは知っている。今でも１０万は下らない超有名なONE STARにエンジニアブーツ。
さすがにゴーグルはどこの製品か分からないし、レンズにはヒビが入ってしまっている。
今なら簡単にネットで手に入る品も、当時なら本国でしか手に入らなかっただろう・・・
おじいちゃんは一体、何者なんだ？？？
Schottの革ジャンにWESCOのエンジニアブーツを穿いてみた。
『ブッカブカだぁ。』
あの幼かった頃と同じだなぁ。
そういえば、最近背中が丸まったおじいちゃんしか見てなかったけど、確かおじいちゃんは180cmは優にある大柄だったよな。
165ｃｍの私とはサイズが二つは違うなぁ。
靴だって28ｃｍはあるよなぁ。
このカビ臭いブッカブカの革ジャンに、長靴みたいなエンジニアブーツ、そしてヒビの入ったゴーグル。
これがここでの、“ 制服（？）”かなぁ？？？
ジュニアがさっきからブーツがお気に入りのようで、左のブーツの中に入ったまま出てこない。
無理やり取り返すのもかわいそうなので、今日は片足だけでいいか。
明日、ジュニアに靴を買ってきてあげよう。
私は1959年生まれ。
50年代のアメリカなんてまったく知らないけど、おじいちゃん家の納屋の中は、50年代のアメリカそのもののような気がする。
あのTHE WILD ONE の連中が声をかけてくるんじゃないかという錯覚に陥りそうである。
『ジョニー、行くぜ。』
・ ・・・つづく
投稿者 yoshimoto : 07:15 AM | コメント (0)
March 17, 2010
THE WILD ONE （乱暴者）
1953年にアメリカで公開された映画、
THE WILD ONE （乱暴者）
私がこの映画を観たのはいつ頃だったろうか？
確か中学生の頃かな？
もしかしたら、観たと勘違いをしているのだろうか？
でもなぜか確実に私の記憶の中に、THE WILD ONE （乱暴者）は残っています。
1947年7月4日の独立記念日に、ライフ誌に掲載された、かなり誇張されたカリフォルニア州ホリスターであったバイカーの集会の記事と写真を元に、フランク・ルーニーが『The Cyclists' Raid』という短編小説を月刊誌ハーパーズに発表した。
これを元に、映画・THE WILD ONE （乱暴者）は製作された。
また、このホリスターの集会は、翌年にあの有名なバイク集団、ヘルズ・エンジェルズの結成につながった。
その反社会的な内容から、イギリスでは1968年まで公開を認められなかった。
この説明を見ると、この映画を観たことのない方はどれだけ過激な反社会的な内容だと思うでしょう。
確かに公開された55年前ではそうかもしれません。
私がこの映画を観た35年前、いわゆる反抗期真っ最中の私にとって一種の憧れ、崇拝があったと思います。
革ジャンにブーツ、そしてジーパンを穿いてバイクで暴走。
男の子なら誰もが抱いた、ワルへの憧れ。
昨日、この映画をレンタルして、観ました。
過激な反社会的な内容？？？？
(・_・o)ン? (o・_・)ン? (o・_・o)ン?
時代、時代で、常識・非常識、そして社会的・反社会的という感覚は変わるものですね。
いっさいセックスシーンはなく、暴力シーンも素手で、少し殴り合うだけ。
トレンディードラマよりも、過激なシーンなんて一切なし。
でも一つだけ変わらないものがありました、
男の子が持つワルへの憧れ・・・
そう幾つになっても男に残っている、男の子としての感情。
昨日は男の子になってこの映画を観ました。
55年前のこのファッション。
今でも変わりませんね。
でも一つだけ違う点が、
それは、ジーパンの股上。こんなにこの当時の股上は深かったの？ってびっくりしました。
普通に穿いたら。臍上15ｃｍはあるね。(*^^*ゞ
私はこの冬ずっと、THE WILD ONE ファッションでした。
もちろん股上は浅めですよ。
(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
投稿者 yoshimoto : 07:41 AM | コメント (0)
March 16, 2010
アロママッサージ始めました。
アロママッサージ、始めました。
？？？？
と言っても、ここは歯科医院。
もちろん口腔内限定のマッサージです。
専用のアロマオイルが入ったジェルを使用しての、
“ 歯肉マッサージ ”
善本歯科医院・衛生士２名が歯肉マッサージのセミナーを受講し、歯肉マッサージを提供できる環境が整いました。
歯周病メインテナンス中の患者様で比較的コントロール状態の良い患者様に限って歯肉マッサージを提供していきたいと思っております。
“ 思わずウトウトしてしまう心地よさ ”を患者様に・・・
投稿者 yoshimoto : 07:43 AM | コメント (0)
March 15, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（11）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
それでは秘密基地妄想劇場の始まりです。
秘密基地建設物語・・1
私は現在５０歳。
おなかも出て、頭も少し禿げてきた、日々加齢臭と、老眼に悩む普通の中年男性。
でも私には誰も知らない、私にしか分からない、輝かしい過去があります。
それは、１５年前、３５歳からの３年と７ヶ月。
あの秘密基地で生活した日々・・・・
私が３５歳の時、一人暮らしのおじいちゃんが病気で入院してしまい、仕事帰りにおじいちゃん家の猫に餌を与えるのが私の役目となってしまいました。
猫の名前は・・ジュニア
毎日毎日なので、『めんどくさいなぁ』 って思いながらも通っていたある日、いつもなら餌を用意する音でどこからともなく寄ってくるジュニアが来ない？
どこに行ったのかなぁっと探しても見つからないので、庭の納屋の前に餌を置いて帰ろうとしたとき、納屋の中からかすかな泣き声が聞こえてくる？？？
そーっと扉を開けてみると、暗闇の中でキラキラと光った目が・・・
何かの上に乗って、まるでそれは私を招いているかのような仕草。
うん？？？なんだこれは？？？
バイク？？？
そう言えば私がまだ幼い頃おじいちゃん家のバイクに乗るのがとても嬉しかったよなぁ～。
そんなこともすっかり忘れてしまっていた。
ジュニアに餌を与えながら、バイクの埃をぬぐってみると、
メグロ Jr 250 の文字が・・・
幼い頃の記憶を紐解いてみると、確かおじいちゃんが、何度も何度もこんなことを言っていた、
『これは日本で始めて作られた250ccのバイクなんだぞ！どうだ凄いだろ！！』
これは、“ メグロJr250 ”というバイクである。
日本で最初の250ccバイク。
特徴的なのはリアサスが、リジッドであること。
どうせ毎日毎日ここに来るんだから、いっっちょ、幼い頃の憧れであったこのバイクを修理して動かしてみるか！！
でもこの納屋、何か普通じゃないなぁ？
納屋にしては背が高いなぁって思っていたけど、中を見るとロフトが付いているし、しかもキュウポラを思わせる煙突も・・・
物が綺麗に、整理整頓されているしコーヒー豆の匂い？？？がする？？？
よし、今週末にでも中を調べてみるか。
なんだろうか？このワクワクする感じは？
さっきからずっと、ジュニアが私の足元で鳴きながら甘えている。
その泣き声が、
『よかったね』って言っているようである。
何がよかった・・・のかなぁ？
でもなんか・・よかった気がする。
・・・つづく
投稿者 yoshimoto : 06:58 AM | コメント (0)
March 13, 2010
カエル院長のホワイトデー
喜んでもらえるプレゼントって難しいですよね。
でも最近喜んでもらえるプレゼントは何かって分かってきました。
私が貰って一番嬉しいものは？
って考えればおのずと答えが出てきました。
私が貰って一番嬉しいもの・・・それは、私を喜ばせようとして悩んでプレゼントをしてくれた気持ちですね。
あー、めんどくさいなぁ！なんでもいか！
って選んでくれたプレゼントなんてやっぱり嬉しくないですからね。_(^^;)ゞ
さてカエル院長からのホワイトデーは？？？
手前の物はなんだぁ？？？
やっぱりカエル院長からのプレゼントはカエルかぁぁぁああぁーー！！
カエルの大判焼です。
後ろの白い袋の中身は・・・ナイショ
(^O^)ヒ(^-^)ミ(^・^)ツ
(゜≠゜)クチチャック♪
こんな感じで私も頂きました。
投稿者 yoshimoto : 07:05 AM | コメント (0)
March 12, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（10）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
続いて、“ 大人の秘密基地 ”に必要な、外国語（暗号）・武器について定義付けてみましょう。
外国語（暗号）・・・
子供の頃作った秘密基地に、友達がラジオを持ってきたときは、とても衝撃的でした。
秘密基地内でラジオを聞くと、ラジオから聞こえてくる全ての音が、味方との交信、もしくは敵の暗号でのやり取りでは？と思いラジオから出てくる音に真剣に耳を傾けていました。
特に大きな雑音の影から聞こえてくる隣国の言葉。
皆が目を見合わせて、『今のを聞いたか？』という不思議な目の輝きをして興奮していました。
それでは、“ 大人の秘密基地 ”に必要な、外国語（暗号）とは？？
そこは真面目に暗号解読（？）が、出来るようになれることですよね。
すなわち隣国の言葉の勉強ですね！！
“ 大人の秘密基地 ”では英語はもちろんのこと、韓国語・ロシア語をマスターできるように語学勉強・・・これしかないでしょ。
(o^-^o) ウフッ
武器・・・
銀玉鉄砲と、ゴムパチンコに、望遠鏡。
大人になってもこれは三種の神器・・ですよね！！
よく外国のスパイ映画や刑事物の映画で、分解された銃をどちらが早く組み立てることが出来るか競争をしているシーンを見ますよね。
もちろん日本では銃の所持は禁止されていますが、できれば“ 大人の秘密基地 ”内ではモデルガンの分解組み立てくらい簡単にこなせる知識と腕はつけておきたいですね。
さらに欠かせないのが、究極の体・・・ですね。
最高の武器は、やはり肉体でしょ・・・ねぇ！！
“ 大人の秘密基地 ”内には体を鍛えるダンベルとサンドバックは必需品ですね。
すなわち、“ 大人の秘密基地 ”での武器は、銀玉鉄砲とモデルガン、ゴムパチンコに、望遠鏡、そして肉体ですね。
さてこれで、“ 大人の秘密基地 ”に必要なコンセプトに、必要な物が全て整いました。
それでは次回から本当の妄想劇場の始まりです。
投稿者 yoshimoto : 07:40 AM | コメント (0)
March 11, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（９）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
それでは“ 大人の秘密基地 ”に必要な、制服・乗り物・外国語（暗号）・武器について定義付けてみましょう。
制服・・・
“ 大人の隠れ家 ”での制服は、白シャツに淡い色のパンツ。そして裸足に革靴。
いかにもイタリアの高級スポーツカーが似合いそうなコーディネート。
“ 子供の秘密基地 ”では学校帰りの半袖、半ズボンにキャップ。
それでは“ 大人の秘密基地 ”での制服は？
絶対にＮＧなのが、ジャージそして軍服。
基本仕事帰りに立ち寄るのでスーツがベストですね。
でも秘密基地内では、上着を脱ぎ、カッターシャツの一番上のボタンを外し、ネクタイを緩め、袖をまくる。
子供心に痛烈なイメージを焼き付けた映画・THE WILD ONEのマーロン・ブランド。
１９５０年代のアメリカの不良。
THE WILD ONEをイメージして、Ｔシャツ、ジーパンそして夏でも革ジャンにブーツ。
この制服もＯＫですね。
乗り物・・・
これは、バイクしかないでしょ。
( ‘∇^*)^☆うふっ♪
少年ジェットも、仮面ライダーも、秘密基地出身者は皆バイクでしょ！！
でも大型バイクや高級バイクは、“ 大人の秘密基地 ”ではＮＧ。
自分で作り上げたというバイクでないと意味が無い。
基地内で日夜バイクの改造にいそしむ･･･的な、
イ・ン・チ・キ・バイク (*^-^)ニコ
そう、イ・ン・チ・キ こそ、“ 大人の秘密基地 ”第二のコンセプト。
第一のコンセプトはなんだったか覚えていますか？
“ 悪と戦う正義 ”でしたね。(*^^*)
・・ｿﾓｿﾓｺﾚｶﾞｲﾝﾁｷﾃﾞｽﾈ・・
インチキ INCHIKI
標準語的なインチキではなく、関西弁でのインチキ。
ちょっと語尾が上がりさらにメロディーがついて、
“あっ、そんなんがあったんかぁ～。”
“やられたぁ～。”
と相手に思わせるインチキ。
♪♪ それ、インチキやぁぁぁ～ん。(*´∇｀*) ♪♪
(~--)/(^^;) なんでやねん!的ニュアンスを持った、
インチキバイクが、“ 大人の秘密基地 ”に似つかわしい乗り物ですよね。
(*^-^)ニコ(*^^*)
・・・・外国語（暗号）・武器についてはまた次に
投稿者 yoshimoto : 06:57 AM | コメント (0)
March 10, 2010
世界のドア
患者様が診療室に入ってこられたとき、手に持っている本にとても興味が沸きます。
雑誌、新聞、漫画、小説、参考書・・・・といろいろです。
その中でも最近気になったのが、ある写真集。
私は写真集を買って、読む（？）鑑賞するという感性をあまり持ってないような気がします。
私が買った写真集と言えば、２０歳ごろにアイドルの写真集かな_(^^;)ゞ
先日来られた患者様が小脇に大きな写真集を抱えて入ってこられました。
残念ながら裏表紙しか見れず、何の写真集かは分かりませんでしたが、おそらくどこかの風景の写真集のようでした。
診療台横の荷物用の台に、とても大切にそっとその写真集を置かれる仕草で、その患者様の夢がいっぱい詰まった写真が掲載されているんだろうなぁって・・・覗いて見たい衝動でいっぱいでした。
20歳の頃アイドルの写真集を買って以来、一度も見向きもしなかった私が、つい先日ある一冊の写真集に心を奪われてしました。
心をわしづかみにされて離さないんですね。
それは、“ 世 界 の ド ア ” という写真集です。
180ものいろいろなドアの写真が載っています。
なんでこんなドアの写真を見て飽きないんだろうか(‥ )ン?って思うんですが、それが・・・飽きないんですね。
不思議ですね。(⌒^⌒)ｂ ｳﾝ
一番のお気に入りの写真です。
ずーーとこの写真を見ながら、妄想の世界に入っちゃってます。
(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
投稿者 yoshimoto : 07:17 AM | コメント (0)
March 09, 2010
縫合の仕方？
歯科治療のほとんどが、外科的処置です。
一日の治療で麻酔を使用しない日はない、と言っても過言ではありません。
時々、お話だけで治療（？）が終わる患者様もいらっしゃいます。
例えば、歯因性の心身症の患者様の場合はそうです。
明確な治療方法が無く、いつも手探りの状態です。
もう５年程前になりますが、１０何軒の歯科を受診し結果が出ず悩んでいらっしゃる患者様が来院されたことがありました。
詳しい病歴や治療内容に関してここで記す事はできませんが、結果はうまくいきました。
夫婦揃って、医院にお礼に来られたときは、嬉しかったと言うよりは、ほっとしました。
どうすれば、なぜ、ダメか、今度は、わからない・・・などとずっとその患者様の事を考えて毎日を過ごしていました。
考えることは否定的なことばかり。
歯科医師・善本と、個人・善本の区別ができなくなってしまい、ずっと何日も歯科医師・善本から脱却できませんでした。
だから、個人・善本に戻れると思い、ほっとしたんでしょうね。
昨日のドラマ・コードブルーで主人公の藍沢先生がこんな事を言っていました。
『破れた傷を縫う方法を外科医は何通りも知っている。心の傷を縫いあわせるにはどうすればいいんだろう…』
そしてこんなことも、
『心の傷を癒す簡単な方法は…ない。ただこうも思う。心の傷はきっと必要なことだ。なぜなら心に傷を負う事で他人の傷みに気付けるようになれるから。』
この言葉を聞いたとき、私は心打たれ、安心しました。
私の中にある数多くの心の傷は無駄ではなかったんだ・・・と。
でも逆の悲痛な訴えも聞こえてくるのも事実です。
それは、
『他人の痛みなんて気付けなくてもいい。早くこの心の傷を治してくれ。』
・・・・と
さてコードブルーを見ているときは、ヤッパリ主人公の山下智久さん演じる、藍沢先生になりきっていますよね。
でも、見終わってふと鏡を見ると、浅利陽介さん演じる藤川先生の方が近いという現実が・・・・``r(^^;)ポリポリ
写真真ん中、めがねの先生が、藤川先生です。
投稿者 yoshimoto : 07:03 AM | コメント (0)
March 08, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（８）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
“隠れ家”は、高級スポーツカーが入る、郊外のパノラマビュー・ガレージハウス。
それでは、“大人の秘密基地”の場所はどこがいいだろうか？
キューポラなんかはとても神秘的で大人の遊び心をくすぐりますね。
でも、しかし、“ 子供の秘密基地 ” は学校帰りにいつでも行けた場所、ならば “ 大人の秘密基地 ” もいつでも仕事帰りに行ける場所で、自分で作れる基地でないと意味がありません。
となると、やはり納屋や小屋が一番ですね。
100人乗っても大丈夫・・・・・という納屋ではちょっとイメージが違ってきます。
“壊れるんちゃうか”っていう納屋がいいですね。
大人が勝手によその土地に納屋を建てる訳にはいかないので、自宅の庭に、3坪ほどのバイク二台くらいが入る程度の納屋ができれば最高でしょうね。
キューポラ風を出す為に、高さが３ｍくらいあり、中にはロフトが・・・
これで場所が決まりました。
次は、制服・乗り物・外国語（暗号）・武器・・ですね。
ここまでいくとやりすぎか？
せめて、雨漏りがしないところじゃないとね。(*^.^*)エヘッ
・・・つづく
投稿者 yoshimoto : 07:06 AM | コメント (0)
March 07, 2010
性格だから仕方ないですね。
一つのことが気になると、とことん追求したくなります。
分からないままでいるのが嫌なんですね。
ある意味この性格は、医療という現場ではとてもプラスになっていますね。
医療の器具・器械への興味や疑問は、医療の進歩に遅れることなく、ついていけるし、
治療で出来ないということが、“なぜ出来ないのか！”と追求し、“まっいいか”という感情を起こさせないし、
“なぜ？”、“どうして？”が新たな治療結果を生む・・・と思います。
でもいざ日常生活の場では、このとことん追求したくなる性格が周りの人達に迷惑をかけてしまうことも・・・(゜゜;）ｺﾞﾒﾝﾈ・・・
特に家族は私に振り回されています。
さて現在、歯科医療ではなく、日常生活でとことん追求していることがあります、それは“銀玉鉄砲”です。
＜("0")＞ ナント！
厳格な父の元育った私が、確かに昔、銀玉鉄砲で遊んでいました。
当時子供にとっては、とても危険とされていたおもちゃ。
厳格な父がどうして買ってくれたのかなぁ？
・・・という疑問を追及するのはやめといて・・・
いつから銀玉鉄砲ってあったんだろうか？
実は私の誕生と同じ年に、初代銀玉鉄砲が世に出されていたんです。
日本で初めての銀玉鉄砲は、昭和３４年、大阪で産声をあげた。
翌年に創業するセキデン化学工業の初代社長、矢野茂氏の手に成る。
発売当初の価格は５０円。珪藻土にアルミ粉を塗った銀玉がひと箱５円だったという。
後部の穴から銀玉を装填し、一発撃つ毎にお尻のレバーを引かなくてはならない。
子どもたちはこれを歯で引くことが多かったため、この部分に歯型の残っているものもあるという。
・・・ザ・駄菓子百科事典より・・・
ですって、知ってましたか？
と、ここで終わってしまうと普通の人。
さて銀玉鉄砲って何をモデルに作られていたんだろうか？
という疑問が・・
調べてみると、
コルト・ガバメントがモデルのようです。
銃に興味のない私でも、“コルト”とか“ベレッタ”とか“ワルサー”とかは映画やドラマで聞いたことがありましたが、
“ガバメント”とは何だ？？？
ガバメント・・・単純に訳せば“政府”ですよね。
コルト政府・・ではおかしいな？
実はコルト・ガバメントとは日本語名称で、実際にはコルト・1911だそうです。
1911年にコルト社がアメリカ政府に制式採用されたことからガバメントと言われているみたいです。
さてここで誰か疑問に思った人はいませんか？
いないかな？
いませんかーーーーー？？
アメリカ政府に“制式採用”と書きましたが“正式採用”の間違いでは？？？
という疑問は湧きませんでしたか？
実はこの場合は、“制式”が正解だそうです。
なぜかは自分で調べてください。
(*^m^*) ムフッ
まだまだ私のとことん追及したくなる性格は満足されていません。
じゃ、GUN ってどんな種類があって、どんな構造になっているの？？？
あーー、なんでこんな疑問が湧いてしまったのか？
自分でも後悔しています。
あまりにも、この疑問は深すぎたぁぁああぁぁーー！！
ちょっとやそっとの勉強では追及しきれないくらい深ーーーい疑問でした。
50年間一度も手に取ったことがない雑誌を買い、日夜勉強しています。
しばらくはこの追求は続きそうです。
困ったもんだ。
|||||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||||||ガビーン！
投稿者 yoshimoto : 08:06 AM | コメント (0)
March 06, 2010
往診中はご迷惑を・・・
往診に伺うのが楽しいお家があります。
以前にもブログで書きました、
“ 滝のあるお家 ” です。
昨日久しぶりに往診以来があり診療後に伺ってきました。
往診に伺うときとても申し訳ないことが一つあります。
それは、車の駐車です。
私たち歯科医師は、往診に限って使用できる、
“ 駐 車 禁 止 除 外 標 ”
というのを申請し交付されております。
もちろん、“どこにでも停めてもいいですよ。”という意味ではなく、交通の妨げにならない場所、歩行者の安全を考えた場所とか、当然ながら使用にはモラルが必要です。
滝のあるお家は、細い片側一車線の山道を上がって行かなければならない場所。
しかも・・・バス道。
お家の近くに一箇所だけわずかな、わずかなスペースがあり、そこになんとか停車してそこから徒歩で滝のあるお家に伺っています。
そこなら交通の妨げにはならないのですが、いつも行き来するドライバーに嫌な目をされてしまいます。
そこで必ず往診に伺うときは、車に乗る前から白衣を着ています。
行き来するドライバーも、白衣の私を見て、
ちょっと納得してくれるかなぁ？
という淡い期待を込めて・・・
でも昨日は残念でした。
バスに大きなクラクションを鳴らされ、凹んでしまいました。
申し訳ないですが、滝のあるお家に往診に伺うときはここしか停める場所がなく許してくださいね。
いつもなら淹れてくれるコーヒーを飲みながら、おじいちゃんと話をするのが楽しみなのですが、昨日はなんとなくクラクションのことが気になり、
“もう帰るんですか”
と言わんばかりのおじいちゃんの顔に後ろ髪をひかれる思いで、お家を後にしました。
この白衣、普段は着ないですが、
“白衣の効果”
を期待しての着用。
歯科の往診は器具・機械が多く、とても重たいんですよ。
投稿者 yoshimoto : 06:57 AM | コメント (0)
March 05, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（７）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
さてそれでは大人が秘密基地を作ろうとした場合一番大切なことは、
“悪と戦う正義”
という考え方。
このコンセプトを忘れてしまうと、子供の頃を懐かしむ、単なる趣味の場になってしまうと思います。
子供の頃は、漠然と“ 悪 ”を捉えて秘密基地を作っていました、それでは大人にとっての、
“ 悪 ”
とはなんだろう。(*゜・゜)ンッ?
“ た め 息 ”・・・かな？
一年中、半袖・半ズボンで走り回っていたあの頃、歩くよりも走っていることの方が多かったあの頃に、
“ た め 息 ”
なんて言葉なんて存在しなかったなぁ～！！
大人の秘密基地を作る為の、“悪と戦う正義”というコンセプトが出来上がりました。
それでは次に大事な事は、
秘密基地の場所、
そして、制服・乗り物・外国語（暗号）・武器。
絶対にこれがなければ秘密基地は成立しませんよね。(*^.^*)エヘッ
・・・・まだまだ続きますのでご勘弁を
投稿者 yoshimoto : 06:57 AM | コメント (0)
March 04, 2010
触れる喜び
隠れ家VS秘密基地なるブログを書き始めて、いろんなことを思い出しました。
昔抱いていた、思い・感情・希望・喜び、そして感謝などを・・・
何かちょっとした事で、目の前に見えている景色が、とてつもなく明るく自分の心の中に入ってくる感情。
あの感情を思い出しました。
例えば、こんなくだらないことで、毎日が楽しかったことがありました。
1949年に一ドル360円と為替が定められ、1971年までこの360円が続けられていました。
私が大学に入学した32年前頃、1977年から1978年ごろに円高が進み、初めて一ドル180年となったあの頃、
海外の製品がその影響で安く手に入るようになり、貧乏学生にも“ 海外物 ”を手にするチャンスが訪れました。
海外の映画やプレイボーイという雑誌でよく見かけていた、あの憧れの物。
あの憧れの物を買ったときは、目の前の景色がとてつもなく明るく微笑んできてくれているようで、毎日が楽しかったなぁ。
それは・・・
Zippo のライター。
一ドル180円という為替のおかげで、貧乏学生の私ははじめてZippo のライターを手にすることが出来たんです。
カシャ、ジュポ、カシャ。カシャ、ジュポ、カシャ。・・・
と永遠と繰り返して、音と匂いを楽しんでいました。
歩いているときも、ポケットの中で、開け閉めして楽しんでいました。
くだらないことなのに、人生が明るく楽しく充実していたのはなぜでしょうか？
それからタバコをやめる5年前まで、私は初めてZippoを手にした時の、あの感情を忘れることなく持ち続けていました。
変なやつですよね。``r(^^;)ポリポリ
初めて患者を治療したとき、緊張しまくりでしたが、目の前に見える景色はとてつもなく明るかったのを覚えています。
手にする器具や薬品。
その当時は、触るだけで喜びでした。
でも残念ながらこの喜びを持ち続ける事を、私は忘れていました。
でも最近あの頃の、ただ触るだけで喜んだ感情が湧き始めています。
えっ、どうしてまた湧いてきたんだろうか？？？
この感情は大切にしていきたいですね。
いつも使っている器具や薬品に“ 感謝 ”に似た感情が湧いています。
そして、患者様に対しても、“ 感謝 ”に似た感情が・・・・。
毎日使わない日がない、この器具に対しても、使う喜びや感謝を感じています。
この器具何に使用するか分かりますか？
絶対に分からないと思います。
この器具は・・・ﾅｲｼｮ
投稿者 yoshimoto : 10:44 AM | コメント (0)
March 03, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（６）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
秘密基地に必要なもの、
制服・・・
少年ジェットのようなカッコイイ（？）服なんてあるわけないし、白いマフラーなんて、ちょっと恥ずかしくて着けれなかったなぁ。
当時の子供は、夏でも冬でも半袖、半ズボンの時代ですからね。
野球帽が唯一の秘密基地での制服でした。
乗り物・・・
子供がバイクに乗れるわけがないので、当然自転車。
でも小学校低学年の時代は、一人一台自転車を持つことが出来るような時代ではなかったので、近くに捨てられていたぼろぼろ自転車を、皆で使いまわししていました。
外国語・・・（ラジオ）
小学校中学年の頃には、一人一台自転車が持てるような時代。
山肌に置いてあった土管の中に秘密基地を作っていた頃。
あるとき仲間がラジオを秘密基地に持ってきました。
とてつもない雑音の中、かすかに聞こえてくる隣国の言葉。
雑音で聞き取れないというより、言葉そのものがわからない。
これは、悪の組織が無線でやり取りしているのを傍受したんだと、勝手に決めつけ、必死に外国語（暗号？）を解読しようとしていました。
家ではラジオを探し出し、夜中に悪の組織の無線傍受に専念していました。
そして次の日に、秘密基地で仲間に、
『昨日の何時何分のソ連の無線を聞いたか？』
な～んて、本気で会話していました。
武器・・・
これが一番大事！！
当然武器の主役は、
“ 銀 玉 鉄 砲 ”
でしょう！！
そして、
そう、ゴムパチンコ。
この二つを忘れて、秘密基地に行くことは絶対になかったなぁ。
あるとき、いつものように切り開かれた山肌に置かれた土管の秘密基地に行ったとき、すでに来ていた仲間が何かを持って偵察（？）していました、。
土管のある位置は少し高台にあり、遥か下の谷底で作業をしている工事現場の人（私たちはそれを悪の手先と呼んでいましたが・・・）がいました。
その“悪の手先”を望遠鏡を使って見ていたんです。
子供心に、
カッコイイ！！
欲しい！！
これさえあれば、敵の動きが手に取るように分かる。！！
仲間にそれをどのようにして手に入れたか聞くと、
小学校前に来ていた、“あて物屋さん”のゲームをしたら１０円で望遠鏡が当たったとの事。
（当時小学校前にはこのような行商人が時々居ました。）
早速小遣い片手にゲームをしに行くも、５回してもはずれ。
しかたなくゲームのおじさんに、
景品のこの望遠鏡を売ってくれ・・・と
もう５０円出したら売ってやるとのこと。
小学生相手にあくどい仕事をするぜ・・・と思いながらもしぶしぶ５０円出して、
“憧れの武器・・望遠鏡”
を手に入れました。
結局すぐにあきちゃいましたけどね。
(*´σ―｀)エヘヘ
秘密基地に必要なもの、
帽子、自転車、ラジオ、望遠鏡、ゴムパチンコ、そして銀玉鉄砲。
この６つは、
“悪と戦う正義”
の為には欠かせないでしょう。(*^^*ゞ
・・・・まだまだ続きます。
・・写真はあくまでも私のイメージに近い物をネットからお借りしています。・・
投稿者 yoshimoto : 07:00 AM | コメント (0)
March 02, 2010
どや顔
なにか難しいことを完璧にこなした時や、上手くいった時、自慢したくて、
どうだ、凄いだろう
って顔になることがありますよね。
いわゆる、
“ ど や 顔 ”
です。(*^^*ゞ
まだまだ、歯科医師としては駆け出しの頃、私がしても上手くいかなかった治療を先輩の先生に代わり上手く治療が進んだときに、よく先輩の先生に“ ど や 顔 ”をされました。
治療が上手くいったことには感謝するのですが、患者様の前で堂々と、“ ど や 顔 ”をされると、
『こいつが出来なかったことを、私が難なくしてあげました。』
って言われているようで嫌でしたね。
絶対に、こんな自慢顔をしない先生になろうと思っていました。
でも人間って上手くいったときは、誰かに自慢したくなる動物ですよね。
``r(^^;)ポリポリ
自慢したくなるということは、
“出来ないことがある”
という意味でもあります。
医療現場では、どんな難症例も涼しい顔して、当たり前にこなせるようになれることが理想ですよね。
さて、ボクサー善本はジムでは、
“ ど や 顔 ”
のオンパレード。
だって、たまーーーーにしか、いいパンチが出ないんですから、いいパンチを打てた時ぐらいは自慢させてくださいよ。(*^.^*)エヘッ
ジムの壁一面鏡張り。
“ ど や 顔 ”の自分に酔ったりして・・・
たまに、“ ど や 顔 ”をしたのを他の練習生に見られたときは、めっちゃ恥ずかしいですね。(‘-‘*)エヘ
“ ど や 顔 ”は下手くその現れ・・・って分かっていますよ！！
昨日から私の自宅にまた一人（一匹？）、ボクサーが仲間入りしました。
こいつがまた私の物まねをするのが得意なんです。
こいつが新人の、
“どや顔ボクサー蛙選手”です。
あとの二人（二匹？）は真面目に練習してるのに、こいつだけは・・・・困ったものですね。
どや顔は慎みましょう・・・ねぇ。(-o-)
投稿者 yoshimoto : 06:49 AM | コメント (0)
March 01, 2010
快適空間・・・隠れ家 VS 秘密基地（５）
これは、隠れ家と秘密基地を私的見解から分析した、妄想物語です。
秘密基地を考えるのにはまず二つに分けて考えるべきでしょう。
子供の秘密基地（これがいわゆる秘密基地の原点になります。）、
そして、大人の秘密基地。
それでは子供の秘密基地とは・・・
最近の男の子は、秘密基地を作ったことがあるのでしょうか？
私の年代では、秘密基地を作ったことがない男の子なんていなかったんじゃないかな？
秘密基地を作る最大の理由、
なぜ秘密基地が男の子に必要だったのか？
それは、
“ 悪 と 戦 う 正義 ”
の為に作る必要がありました。
子供心にどんな悪と戦っていたのか、今の私には記憶がありませんが、とにかく秘密基地で悪と戦っていましたね。
秘密基地の場所は、家の押入れの中だったり（悪いことをするとすぐに閉じ込められていたので、私はここに秘密基地は作りませんでした。）、
納屋の中だったり（悪いことをするとすぐに閉じ込められていたので、私はここに秘密基地は作りませんでした。）、
布団の中だったり・・・・
どこにでも作ることが出来ました。
理想はこんな基地でしたが、実際にはこんな立派な基地なんて作れませんでした。
私が初めて作った秘密基地は、家の近くにあったリヤカー。
立てかけられて置いてあったリヤカーは、格好の隠れ場所で秘密基地には最適でした。
それから作った所は、山の中だったり、藪の中だったり、橋の下だったり、本当にいろんな場所に作りました。
当時須磨は山を切り開き、海の埋め立てを行う工事が盛んに行われていた頃、切り開かれた山肌に、多くの土管が並べられていました。
なぜか人影もなく、放置されたような状態の場所が幾つもありました。
そして、その一つの土管の中に基地を作り、正義の為に悪と戦っていました。
秘密基地には絶対に、必要なものがあります。
それは、制服、乗り物、外国語、そして武器・・・です。
この秘密基地の原点にある“ 悪 と 戦 う 正義 ”はどこから生まれてきたのだろうか？
やはりそれはテレビドラマでしょうね。
ウルトラマン 、ウルトラＱなど、円谷プロの影響を受けた男の子は多かったでしょうね。
そして最大の影響力を与えたのは、仮面ライダー。
でも私は違います。
私はどのドラマの影響を受けたか、はっきりと言えます。
知ってる方はどれだけいるか分かりませんが、
それは、
少年ジェットです。
その名の通り、主人公は子供の男の子。
少年が、正義の印である白いマフラーをして、スクーターに乗り、拳銃を持って愛犬のシェパードと共に悪と戦う。
まさしく、子供の中の子供でしたね。
・・・・まだまだつづきます。
