タバコの思い出

 

Facebook で、手巻きタバコの事が話題に・・・・

 

私は12年前に20年間吸っていたタバコをやめました。

タバコを吸い始めた理由が、カッコいいから。(^’^)

タバコをやめた理由が、カッコ悪いから。(^_^;)

昭和40~50年代のテレビドラマに出てくる俳優さんは、皆タバコを吸っていました。 それがカッコ良かったですよねぇ。

 

私にとってタバコが似合う俳優さんの第一位が、松田優作さんですね。

大学に入って初めて継続的に吸い始めたタバコが、松田優作さんが “ 太陽にほえろ ” で吸っていたMr.Slimでした。

その名の通り、細くて長いタバコです。 背の低い私がMr.Slimを吸うと、“ 木枯らし紋二郎 の長楊枝 ” にしか見えなかったでしょうねぇ。

それでも本人はカッコいいって思ってました。(^’^)

 

第二位は、藤竜也さんです。

藤竜也さんがキャスターというタバコのCMをした時は、直ぐにキャスターを吸い始め、髭まで生やし始めました。(^_-)

 

西部劇の映画で主人公が、手巻きたばこを巻くシーンってかっこいいですよね。

20歳の頃見ていた雑誌で、Zippoの特集記事が・・・

その特集記事の片隅に、手巻きたばこの葉と、ローラーと、ペーパーの記事がちょろっと載っていました。

すぐさま広島で一番大きいタバコショップに行って、その雑誌を見せて、

『これありますか?』・・・と聞いてみると、

『置いてない。東京にでも行ったらあるんじゃないですか。』・・・とぶっきらぼうに、というか、半分怒った口調で返されてしまいました。

20歳の小僧には言い返すことも出来ず、その場を立ち去りました、   でも諦めきれない私・・・

それじゃ、自分で作ってみようって思いました。>^_^<

友達の噂に、コンサイスの英和辞典の紙が手巻きたばこには適しているって事を聞いていたので、ちぎっても問題ないページを切り取り、シケモクの葉っぱを集めて巻いてみました。

当然ながら上手く巻けるわけもなく、ぐっちゃぐちゃのグネグネ。(@_@;)

火をつけると葉に火がつかず、紙だけが燃えてしまったり・・・

そんな事をしながら、3~4回吸い込む事が出来ただけで大満足でした。(^^♪

ネット社会の今なら、東京に行かなくても、自宅で手巻きたばこと検索するだけで、簡単に購入出来ちゃいますよね。

35年前、英和辞典で手巻きタバコを作っていた少年には、今のような時代が来るなんて、これっぽっちも思っていませんでした。(^’^)

手巻きタバコを作る方法の動画を発見。

こうして手巻きタバコって作るのかぁ。(^O^)

英和辞典では難しいわけだぁ。